目の不自由な方にアイドリング・ストップ車は危険かも

会社の近くを歩いていたら、珍しく石畳になっているオフィス街の路地を、目の不自由な女性が白い杖を突きながら歩いていた。 路肩に停まっていた車が、その女性の行く手をふさがないように、そろそろと発車して走り去っていった。 この光景を見て思い出したのが、例の、電気自動車はエンジン音がしないので、目の不自由な方は自動車の接近が分からず危険、という話。 先日、NHKのニュースだったかで、高校生が自動車のタイヤのホイールに埋め込む形式の、騒音発生装置を考案したことが紹介されていた。 仕組みはいたってシンプルで、タイヤが回転すると、コイン型の金属片が樹脂製の溝の中を、カタカタ音を立てながら動きまわる。 タイヤ 続きを読む 目の不自由な方にアイドリング・ストップ車は危険かも

『電池のないEV』:低炭素化都市に逆行するキャパシタ

日経ビジネスオンラインには、ちょくちょく奇怪な記事が載るので面白い。 「『電池のないEV』がなぜ走る?【交通編4】発送の大転換、ちょこちょこ充電するクルマが拓く大きな未来」(日経ビジネスオンライン2010/08/06掲載記事) 「キャパシタ」というワイヤレス給電が可能な新しい充電池をもつクルマを、市街地の短距離で低速な「新交通システム」として、東京大学新領域創成学研究科・堀洋一教授の研究チームが、実用化に向けて研究中という記事だ。 しかし、そもそもクルマとは、米国のように鉄道の未発達な広大な都市で、長距離を高速に移動する個人用の交通手段として使われ始めたものだ。 日本やヨーロッパのように、コン 続きを読む 『電池のないEV』:低炭素化都市に逆行するキャパシタ