背筋が寒くなる検察捜査のずさんさ
村木元厚労省局長の裁判では、裁判所は検察の供述調書偏重主義を批判し、客観的な証拠に基づくべきだとし、今後検察は立件方針の大幅な見直しを迫られそうな感じだ。 今日のTBS『報道特集』を見ていたら、大阪地検の捜査がいかにズサンだったかがよく分かった。 大阪地検特捜部のシナリオでは、ダイレクトメール違法発送業者の倉沢元会長が、石井議員に対して、2004/02/25に議員会館で口添えを頼んだことが、今回の郵便不正事件のすべての発端になっていた。 ところが、大阪地検が打ち合わせがあったとした日時に、石井議員はゴルフ場におり、ゴルフ場にその記録と、クレジットカードの記録も残っているというのだ。 大阪地検特 続きを読む 背筋が寒くなる検察捜査のずさんさ