雅子様の適応障害と朝青龍の引退の共通点

雅子様の適応障害と、朝青龍の引退には、「日本の伝統」という共通の問題がある。 雅子さまは、それまでの外交官として世界中を飛び回り、ときに自ら意思決定を迫られる生活から、皇室の「伝統」に厳格に従う不自由な生活に、いきなり放り込まれた。 朝青龍は、言葉もろくに通じない日本に、はるばるモンゴルから17歳で留学し、モンゴルと日本の文化の違いだけでなく、普通の日本人と角界の「伝統」との違いをも克服し、なおかつ、強い相撲取りであり続けなければならなかった。 めきめき頭角をあらわすモンゴル人力士に対し、閉鎖的な角界の中で、力士仲間から陰に陽に「いじめ」のようなものがなかったとは言い切れない。 しかしそれでも 続きを読む 雅子様の適応障害と朝青龍の引退の共通点

時津風部屋の集団殺人と「聖域」について

時津風部屋で集団殺人が起こったのは、角界が「国技」として聖域化されていることが根っこにある。学校現場のいじめに警察が動因されないのと同じ構造だ。聖域ゆえに、一般社会から隔離され、当たり前のことが通じなくなっている。 時津風親方は集団暴行の後、救急車も呼ばず、警察の事情聴取で弟子たちと口裏合わせをし、火葬を急いで証拠隠滅までしようとした。朝青龍の病状診断や処分についての不透明さも同じ。 そして先日、集団恐喝の末、高校生が自殺したが、当初、校長がいじめを隠蔽しようとしたように、いじめがあるたびに学校側がまず隠蔽に走るのも同じ構造。 同じく聖域である皇室と比べても、角界や学校の閉鎖性はひどい。雅子さ 続きを読む 時津風部屋の集団殺人と「聖域」について