東電の債権放棄に関する与謝野氏の枝野氏批判は自己矛盾

枝野官房長官が、東京電力の取引銀行に債権放棄を求めなければ、国が東京電力を支援することに国民の納得が得られない、と発言した。 これに対して今日、2011/05/20、与謝野経済財政担当相が反論し、「電力のような堅実な公共性を持った事業に金を貸すことに貸し手責任が発生することは、理論上あり得ない」と述べた(産経新聞)。 東京電力の取引銀行が本当に債権放棄をすれば、それ以上、東京電力に融資しないことの宣言になり、ますます原発事故の補償が難しくなる。その意味で、与謝野経済財政担当相の反論は正しい。 しかし、その反論の理由付けが、まったくおかしい。 (1)まず「堅実な公共性を持った事業」と「そうでない 続きを読む 東電の債権放棄に関する与謝野氏の枝野氏批判は自己矛盾