『がっちりアカデミー!!』がこりずに持ち家と賃貸の比較

見るテレビ番組がなかったので、TBS『がっちりアカデミー!!』という普段見ない番組を見てしまった。 勝間和代出演なので本来なら無視するところだが、少し干され気味なのか、意外にほとんどしゃべらないので気にならなかった。 昨日2010/11/26の番組では、マンション買うときは頭金ゼロでも早く買うのが得か、頭金を貯めてから買うのが得かという、何度も聞いたような比較をやっていた。 持ち家か賃貸かという話になると、持ち家派の論者は常に「自分のものにならない部屋に家賃を払うのは丸損だ」という理屈を持ち出す。 これが完全なナンセンスだということを、いい加減に理解してほしいのだが、テレビ局の番組制作スタッフ 続きを読む 『がっちりアカデミー!!』がこりずに持ち家と賃貸の比較

日本人がネット上で匿名性を求める本当の理由

ミクシィ(mixi)やツイッター(Twitter)などのソーシャル・ネットワークを使う日本人が、ほとんど匿名であることを非難する意見をよく目にする。 勝間和代の『つながる力』も、Twitter(ツイッター)があたかも匿名による情報発信を自然に排除するものであるかのように書くことで、暗に匿名によるインターネット上での情報発信を非難していた。 米国発のTwitter(ツイッター)が日本で利用者数を伸ばしながら、同じ米国発のFacebook(フェイスブック)が全く普及しないのは、Twitterは匿名アカウントで登録しやすく、Facebookが匿名アカウントの登録がしづらいことが最大の要因だろう。 な 続きを読む 日本人がネット上で匿名性を求める本当の理由

佐藤俊樹『社会は情報化の夢をみる』(河出文庫)を読んだ

佐藤俊樹『社会は情報化の夢をみる』(河出文庫)を読んだ。 どこかで聞いたことのある書名だと思われたら正解。映画『ブレードランナー』の原作、フィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』のタイトルのパロディになっている。 (ちなみに、残念ながらこの小説を読んだことがないし、莫大な資金を投入した映画は観ない主義なので、佐藤俊樹の日本の情報化社会論批判と、この小説の内容に、どれくらい関連があるのか分からない。これが分かったらもっと面白いのかもしれないが) 佐藤俊樹氏の著作は、1年半前ほどに社会学者ルーマンの社会システム論に関する『意味とシステム』を読んで以来だ。 この「愛と 続きを読む 佐藤俊樹『社会は情報化の夢をみる』(河出文庫)を読んだ

Twitter(ツイッター)は期待はずれのツールである(2)

引き続き、Twitter(ツイッター)を2010/03/02に使い始めて約4か月で分かったことをまとめてみる。前半部分はこちらをお読みいただきたい。 (5)Twitterの可用性が低すぎ、業務目的で利用できない ツイッターへのアクセスを制限している中国などの国を除いて、ツイッターの利用者数が急増しているにもかかわらず、米ツイッター社による、処理能力を拡張するための投資が全く追いついていない。(投資のための資金が足りているのかどうかもあやしい) そのため、ツイッターに負荷がかかり過ぎ、頻繁に利用不能になる(ツイッター利用者の方はよくご存知の通り、http://twitter.com/に接続すると 続きを読む Twitter(ツイッター)は期待はずれのツールである(2)

Twitter(ツイッター)は期待はずれのツールである(1)

Twitter(ツイッター)を2010/03/02に使い始めて約4か月で分かったことをまとめてみる。 (1)有名人ならTwitterをする意味はある 最初から一定数のフォロアー(購読者)が期待できる有名人なら、ツイッターでつぶやくことが、やる前から情報発信力になることが分かっているからだ。逆に言えば、フォロアーが0人に限りなく近い場合、ツイッターをするのがほぼ無意味なのと同じ理屈である。 (2)仲間内のおしゃべりツールとしてならTwitterをする意味はある すでに現実世界でつながりのある人や、ツイッター自体を通じてたまたま知り合った人など、仲間内での連絡やヒマなときのおしゃべりの道具としてな 続きを読む Twitter(ツイッター)は期待はずれのツールである(1)