0ABJ型IP電話の規制緩和に見る、050型IP電話についての政府の考え方

0ABJ型IP電話と050型IP電話の契約数の推移

050型IP電話は、0ABJ型IP電話が順調に増加しているのに比べて、契約数は横ばいだ。 一方、0ABJ型IP電話は、NTT東日本、NTT西日本、KDDIの事実上の寡占状態になっている。 たとえばソフトバンクグループは、0ABJ型IP電話への参入を、数年前から総務省に要求している。下記がその説明資料の一つだ。(総務省のホームページより) 「IPネットワーク設備委員会 通信品質検討アドホックグループ ヒアリング資料」(2012/04/25 総務省HPより) これらのことから、総務省は、0ABJ型IP電話の品質要件を一部緩和して、ソフトバンクのような新規事業者の参入を容易にするよう、方向転換してい 続きを読む 0ABJ型IP電話の規制緩和に見る、050型IP電話についての政府の考え方

カテゴリー: IT

世の中には知らないほうが幸せなことはあるけれど

世の中には、知らないほうが幸せなことは、たしかにある。 でもそれを知らなければ、自分がいかに物を知らないかを知ることができない。 なので、できるだけたくさんのことを知る必要がある。 それはこの世界がいかに広いかを知るためでもあるし、自分がいかに無知かを知るためでもある。 「これ以上は知りたくない!」と目や耳を閉ざしたら、おしまい。 あなたはもう、自分がいかに無知かを知ることさえできなくなる。

050型IP電話契約数は2006年以降減少だが、0ABJ型IP電話は順調に増加

総務省の平成27年版「情報通信白書」第3部「基本データと政策動向」第2節「ICTサービスの利用動向」を見てみよう。 第2節「ICTサービスの利用動向」「2 電気通信サービスの提供状況・利用状況」 このページのいちばん最初にある固定通信、移動通信、OABJ型IP電話、050型IP電話の契約数の推移グラフを見てみる。 緑色の折れ線グラフが「0ABJ型IP電話」、黄色が「050型IP電話」だ。 「0ABJ」というのは、ふつうの東京03、大阪06といった市外局番の電話番号のこと。 「050」というのは、文字どおり「050」で始まる電話番号のことである。 このグラフをタテに引き伸ばして、見やすくしている 続きを読む 050型IP電話契約数は2006年以降減少だが、0ABJ型IP電話は順調に増加

Good社がIPOではなくブラックベリーに買収されるエグジットを選ぶって…

昨日、2015/09/04にスマートフォンの社内メールを同期する企業向けシステム(英語ではEMM:Enterprise Mobility Management)専業のGood社が、何とブラックベリーに買収されるという発表があって、正直がっかりしている。 てっきりGood社は自力でIPOをするものだと思っていた。というのはGood社は、その前身のVisto社時代から、ブラックベリーやマイクロソフトを相手に特許訴訟を起こして、そのメール同期技術のライセンス料収入を基盤として、独立独歩で発展してきた会社だからだ。 ただスマートフォンが世界的に普及し、企業の中でもAndroid端末、iOS端末(iPh 続きを読む Good社がIPOではなくブラックベリーに買収されるエグジットを選ぶって…