企業の健康管理努力について究極の経済合理性を考えてみる

企業が従業員の健康管理に努力することに、経済合理性があるとすれば、その企業の健康保険組合の財政状況の改善、その企業の社員の業務効率が下がることによる機会損失の回避などだろう。 たしかにこれは、一つの企業というミクロの単位で見れば合理的だが、国全体というマクロの視点で見るとかならずしも経済合理性があるとは限らない。 ある人間が死ぬまでにかかる医療費は、誰かが負担しなければならない。 企業が従業員の健康管理に努力することは、その医療費のうち、企業が自分の負担分をできるだけ先延ばしする努力にすぎない。 その企業に勤務している間は健康であったとしても、任意継続などの経過措置があるにせよ、最終的には国民 続きを読む 企業の健康管理努力について究極の経済合理性を考えてみる

谷本真由美氏「クールジャパンは誰がターゲットなのか」はヘーゲル弁証法的な自己否定コラム

たぶん「めいろま」こと谷本真由美氏はヘーゲル哲学に詳しいのだろう。2014/01/18付『ワイヤレスワイヤーニュース』のコラム「クールジャパンは誰がターゲットなのか」は自分の主張を自己否定する弁証法的な構造になっている。 谷本真由美氏が英国のハードロックやヘビーメタルを愛しているのは、英国政府の国外向け文化振興施策が原因ではない。個人的に出会ったそれらの音楽が彼女個人をとりこにしたというだけで、英国政府とは無関係のはずだ。 (ちなみに僕にとって最高のロック・ギタリストはLed Zeppelinのジミー・ペイジである) 谷本真由美氏の上記コラム「クールジャパンは誰がターゲットなのか」に登場する、 続きを読む 谷本真由美氏「クールジャパンは誰がターゲットなのか」はヘーゲル弁証法的な自己否定コラム

今後は何を書いても一種の「遺書」にしかならない

自分でもなぜこれほど現実に失望しなければならないのか合理的に説明できない。 でも、ともかく僕がいま生活している社会環境には、これから20年も30年も生き続ける意味がなさそうに思える。 なのでこれからは何を書いても一種の「遺言」になってしまう気がする。 たとえば自分が70歳にもなれば、長年服用している安定剤の副作用その他のせいで、健康な人よりも健忘や、悪くすると痴呆が進んでいるのではという不安がある。 それ以前に、この敵意に満ちた世界から毎日受ける圧力に自分の胃腸が耐えられず、ガンになる可能性のほうが高そうな気もする。 それ以前に、あっさり正規雇用から非正規雇用になり、つぶしの効かない労働者にな 続きを読む 今後は何を書いても一種の「遺書」にしかならない

alanの涙は整形疑惑女性タレントの悔し涙と同レベルでは?

alanが2007年で日本デビューしてから2011年に帰国するまで、百度貼吧の達瓦卓瑪掲示板に出入りするなど深く彼女の活躍をフォローしていた僕としては、この「ちべログ@うらるんた」というブログの「alanの涙」という記事を読むと、とっても複雑な気持ちになる。 alanが日本で活動している間、マネジメントをしていたエイベックスは彼女の活動から政治色を消し去ることに腐心していたと思う。ただその政治色とは彼女が中国人であることであって、チベット民族であることではなかった。 美人谷出身という謳い文句は、チベット族としてのアイデンティティーの主張ではなく、どこか知らない異国の地に美人のたくさん生まれる秘 続きを読む alanの涙は整形疑惑女性タレントの悔し涙と同レベルでは?

まとめ「めいろま ‏@May_Romaさんを中心として介護の実態を語る経験者達」を敷衍して「自殺パーラー」のことを考えた

正月休みの最終日にtogetterの「めいろま ‏@May_Romaさんを中心として介護の実態を語る経験者達」というツイッターのまとめを読んでテンションが一気に下がったが、めいろまさんの体験者としての主張は全くおっしゃるとおりだと感じた。 また、短期的な問題解決が不可能であることも事実だ。 めいろまさんの挙げている例では、海外ではフィリピンなどから安価な外国人労働者を介護要員として積極的に受け入れて、問題を緩和している国もあるとあったが、日本では既得権益をもつ圧力団体だけでなく、日本語の壁や、そもそも移民を受け入れる素地が社会にないという限界もあるだろう。 ただ一点気になったのは、途中の議論で 続きを読む まとめ「めいろま ‏@May_Romaさんを中心として介護の実態を語る経験者達」を敷衍して「自殺パーラー」のことを考えた