月別アーカイブ: 2010年9月

アマゾンで格安ビジネスシューズを買う

お金をかけたくないところには、徹底してお金をかけないというポリシーなので、洋服はユニクロでしか買わないし、スーツも最近ではユニクロで買っちゃうし、通勤用の革靴も最安価格帯をねらって買います。
幸い、メタボとは程遠い、むしろ痩せすぎの体型なので、ユニクロのかなりスリムなシルエットの格安スーツでも着られるのでありがたいです。
最近アマゾンで買ったお気に入りの革靴はこれ。

第一に、つま先部分が長くて、安物のビジネスシューズにありがちな、モサッとしたデザインではないところが良い。
第二に、イタリア風デザインのビジネスシューズにありがちな、靴底がツルツルで雨の日は危なくて履けないということがなく、しっかりすべり止め加工がされているところが良い。
なによりも3,000円で、Amazonプライム特典として国内配送料無料というのが決め手。この品質でこの価格のビジネスシューズは、ABCマートでも絶対買えない。
試着もせずに、よくネットで靴なんか買うねぇ、と言われることもあるけど、自分の靴のサイズを知っていれば間違いはないし、そもそも革靴なんて履き慣れるまで靴擦れするものだし、万が一の場合でも、アマゾンには靴だけの独特の返品規程があるので安心。
ウエストと股下を正確に把握しておけば、ユニクロスーツだってネットで格安で買えるし、ビジネスシューズもアマゾンで格安で買える。
こうして海外生産の格安製品をネットで購入して、デフレの恩恵を受けている僕のような人間がいる一方で、日本社会には定職につけない若者が大量にいるわけで、10年後の日本社会はどれだけ不安定になっているでしょうね。

中国製Android OSタブレット型端末、米アマゾンで売ってたけど

僕が詐欺にあいかけたところで、三菱東京UFJニコスの優秀なスタッフのおかげで、購入代金を取り戻すことができた、例の中国製Android OSタブレット型端末「moonse E7001」(通称iRobot)だが、米国Amazonで販売されてたんだ。知らなかった。
Searchのカテゴリーから「Electronics」を選択し、検索キーワードに「apad iRobot」と指定して「GO」ボタンをクリックすると、数種類の製品が出てくる。
言えることは、どれも平均すると評判が悪いということだ。
実際に購入した人たちの評価を見てみると、製品の当たりハズレが激しすぎて、とても買う気になれない。たまたま良品に当たった人は価格性能比に満足しているが、ハズレに当たった人はただただ憤慨している。
電器製品の安かろう悪かろうというのは、50年前の日本製品とちょうど同じなのかもしれない。

DMMポイントオークションの過去の全入札ログの入手方法

DMMポイントオークションに「サクラ」がいることはほぼ確実、というのはこれまでこの「愛と苦悩の日記」で実証してきたとおりだ。
以前、僕がDMMポイントオークションのユーザーサポートに、過去の落札済み商品全てについて入札ログを全件公開して欲しいと要求したとき、「できません」と門前払いされたことも、すでに書いた。
運営会社のDMMが自信をもって「サクラ」や「無料自動入札ボット」が存在しないと言えるなら、情報開示に何の問題もないはずだ。情報開示を断ること自体、ある種の事実を示唆している。
ところが、特定のURLを使うと、かんたんにDMMポイントオークションの過去の全商品の全入札ログをダウンロードできることが分かったので、ご紹介する。
ただし、過去の入札ログのユーザー名は、すでにDMMによって改ざんされている可能性もゼロではない点は注意が必要だ。
入札ログを入手するためのURLは簡単だ。
http://subauction.dmm.com/getbidhistory.php?id=nnnn
この「nnnn」のところを、10進数の単純連番になっているオークションID(商品ID)に置き換えて、Webブラウザのアドレス欄に入力し、アクセスするだけで、個々のオークションの入札ログ全件を、EUCエンコードのテキストファイルでダウンロードできる。
後はこの作業を自動化するために、RubyなりPHPなりでスクリプトを書いて、ログをテキストファイルに書き出すようにすれば、DMMポイントオークションの過去の全入札ログを入手できる。
オークションIDは、ゼロによる左詰めは不要。1から開始してもよいが、最初の250件前後はテストデータらしく、「DMM_Test_1」など、明らかにテスト用と思われるユーザ名で、かつ、入札時刻の前後関係がめちゃくちゃなログになっており、役に立たない。
サービス開始後のログは、だいたい300番以降くらいでダウンロードするとよい。最近のオークションIDは、DMMポイントオークションにアクセスすれば分かる。この記事を書いている時点では、もうすぐ50000番に届きそうだ。
該当のオークションIDの、商品名、落札価格、ディスカウント額などは、下記のURLから取得できる。同じく「nnnn」のところをオークションIDに置き換えればよい。
http://auction.dmm.com/auction/-/detail/=/aid=nnnn/
入札ログ全件が入手できれば、同一商品の落札価格のバラツキがいかに大きいか。そして、そのバラツキの原因として、「サクラ」や「無料自動入札ボット」以外の、一般ユーザーが参加すると不自然に落札価格が釣り上がるなどが考えられないか。こうした推測を実証するための基礎データが手に入る。
ただ、繰り返しになるが、この入札ログ自体が、すでにDMMによって改ざんされている可能性があり、完全に信頼できるとは言い難い。
運営会社であるDMMは、DMMポイントオークションの信頼性について、根拠のない風評を書かれるのは営業妨害だと、仮に主張したいのであれば、自ら同一商品について、過去の落札トレンドを分析した結果を公表したり、一定のポイントを消費しても、商品を一度も落札できなかったユーザーに、ポイント購入金額を返金するなどの対策を、まず講じるべきだろう。
*2011/09/15 追記
DMMがポイントオークションを2011/09/15をもって終了することを発表した。やましいところが何もなければ、何と言われようが続ければよかったと思うのだが、終了せざるを得なかったということは、やはりコンプライアンス上の問題が何かあったということなのだろうか。

中国製Android OSタブレット「moonse E7001」購入詐欺その後

以前、中国製のAndroid OSタブレット型端末「moonse E7001 iRobot」をネットで注文したら、詐欺にあってしまったということを書いた。
結局、クレジットカードの発行元である三菱東京UFJニコスに連絡して、先方から代金を全額返金してもらうことができた。
実は、三菱東京UFJニコスに連絡を入れて1週間後くらいに、厦門からEMSで商品が送られてきていた。しかしこれが面白いことに、moonse E7001 iRobotのニセモノだったのである。
moonse E7001の製造元、深セン満石電子科技有限公司の製品紹介ページの仕様と、外部インターフェースが微妙に違っていた。
本物(?)のmoonse E7001の場合、本体にUSBメスコネクタが内蔵されている。
しかし、僕の家に送られてきたニセモノ(?)のmoonse E7001には、iPodのような平型メスコネクタしかなく、USB接続をするには、ここに付属品の黒いインターフェース・ボックスを挿し込む必要がある。
この付属品の黒いインターフェースボックスは、寿司一貫ほどの大きさで、USB Aメスコネクタ2個と、LANケーブル用のRJ45コネクタ1個がついている。
ただ本体内蔵の平型メスコネクタとの接続がゆるゆるで、この黒いインターフェースボックスは、すぐにポロッとはずれてしまう。
また、この黒いインターフェースボックスに、キーボードやマウスをUSB接続しても認識しない。一体なんのためのUSBコネクタなのか、ついぞ不明である。
しかも、電源をいれると本体の裏側が異様に熱をもつ。ほとんど使っていないにもかかわらず、最近では電源を入れて放置しておくと、勝手に熱暴走(?)し、Android OSがフリーズと再起動をくり返す始末。
そういうわけで、日本のTVニュースで、誤ってiPadの「ニセモノ」と報道された「moonse E7001 iRobot」の、さらにニセモノをつかまされたわけだが、三菱東京UFJニコスの海外担当者の交渉力のおかげで、お金は無事、全額もどってきたので良しとしよう(汗)。
皆さんはくれぐれも、ニセモノの「moonse E7001 iRobot」を買わないようにご注意を。

シャープの電子書籍端末「ガラパゴス」は完全にバカげている

シャープの電子書籍端末「ガラパゴス(GALAPAGOS)」は完全にバカげている。
シャープが電子書籍端末「ガラパゴス」を2010/12に発売するとして、製品発表会を行ったらしい。テレビのニュースを見ていたら、2011年の早い時期に累計販売台数100万契約突破を目指すという。しかし、この販売目標には、「正気か?」という感想しか持てない。
Android OSをベースとしているものの、Android Market非対応、Googleの各種サービスにも非対応、UIはシャープが独自に作りこみ、電子書籍のデータ形式はシャープが提唱する独自フォーマットの「XMDF」。
これだけハードウェアに依存した特殊仕様のタブレット型情報端末では、とてもクラウド・サービス対応端末とは呼べない。単に便宜上、インターネットに無線接続しているだけの電子書籍端末だ。
こんな閉鎖的な情報端末が、日本で累計100万契約売れるという販売予測は、狂気の沙汰だろう。日本国内のiPad販売台数でさえ100万台突破していないのだから。
書籍内の任意の文字列を選択して、辞書を引ける辞書連携機能は、電子書籍としては当たり前の機能だろうが、シャープの「ガラパゴス」で最初から搭載されているのは、明鏡国語辞典と英和・和英辞典のみ。
中日・日中辞典さえないのでは、国内向け携帯電話端末製品と同じ発想で仕様を決めたとした思えない。Android OSの多言語対応という利点を、わざわざ殺しているのだから。
既発のiPadや、近いうちにDELLや東芝から日本国内向けに発売されるAndroid OSタブレット型端末と比べて、これほどまでに魅力のない情報端末を、日本国内だけで100万契約売るとは、シャープのマーケティング部門は何を血迷ったのだろうか。
シャープは、日本国内のデジタルデバイドの変化を認識していないのかもしれない。
日本国内のデジタルデバイドは、もはや10年前のように、「ITに詳しい人」と「IT音痴」という、ITの知識による線引きではなくなっている。
いまや「趣味でiPadを買えるお金持ち」と「携帯電話しか持てない貧乏」という、経済格差による線引きになっている。
シャープが「ガラパゴス」の最低価格帯を、例えば1万円台にするならまだ話はわかるが、iPadと大して変わらない価格帯で販売するなら、過去の国内メーカーの電子書籍端末の大失敗をくり返すだけだろう。
シャープの「ガラパゴス」の発売意図が全く理解できないのは、たぶん僕だけではないはずだ。
*2011/09/15 追記:
僕の予想どおり、このシャープの電子書籍端末「ガラパゴス」は2011/09/15に販売終了が正式アナウンスされた。こちらがシャープの「お知らせ」ページ。もう少し頭を使えばムダな投資をせずにすんだと思うのだが。
>>「続・シャープの電子書籍端末『ガラパゴス』は完全にバカげている」(2010/12/14)
>>「SHARP、GALAPAGOSが海外展開するというアホらしさ」(2010/12/31)
>>「SHARP、GALAPAGOSをインドやアフリカの電子教科書に!?」(2011/01/03)
>>「電子書籍なんて、やめてしまえばいい」(2011/01/25)
>>「著作権保護つき電子書籍の普及は、弱者から本を奪う」(2011/02/02)
>>「電子書籍端末って、一体だれが、どこで使うの?」(2011/02/04)