月別アーカイブ: 2009年8月

大阪a-nation’09に参戦

体調はあまり良くなかったが、薬でテンションを無理やり上げて、2009/08/29の大阪a-nation’09に行ってきた。
2年ぶり3回目だが、大阪は初めて。
ひとことで言えば、東方神起とMINMIのせいで、a-nationはまったく別物になっていた。
東京の味の素スタジアムと比べると、長居公園が広々していて、地下鉄御堂筋線・長居駅から、長居陸上競技場に入るまで、あまり混雑のストレスはなかった。
地下鉄駅の出口から、マスコットの巨大な青いクマさんを目指して歩いて行くと、まず、グッズ売り場とイベントスペースがあって、そこを通り抜けると、会場の入口になる。
a-nationの中身だが、出演者のせいかもしれないが、じっくり音楽を聴く場面が少なくなり、ますます単なるアゲアゲ・パーティー化していた。
そして、とにかく東方神起のファンの多さに驚いた。東方神起のグリーンのタオルを買って会場に入っていく観客が多いこと、多いこと。
a-nationの観客は半分以上が10代~20代の女性だが、過去のa-nationで見かけなかった40代以上の女性が散見された。彼女たちは東方神起ファンに違いない。
僕はステージからいちばん遠い、対角線上にある真正面のスタンド席で、10倍の双眼鏡を使ってもステージ上の歌手はよく見えなかった。
その代わり、競技場全体を見下ろせたので、会場全体の雰囲気をすべて体感しながら楽しめた。
いちばん驚いたのはMINMIだ。音楽性について、確かなバックグラウンドがあるとしても、はっきり言ってそんなことはどーでもいい。
とにかくバリバリの関西弁で、会場全体をアゲアゲにするためだけに現れた感じ。たしかに競技場全体がお祭り騒ぎになったし、a-nationのような夏フェスらしいといえばらしいのだが、「で?」という感じ。
あと、AAAでなぜあんなに盛り上がったのか、全く分からなかった。一方、GIRL NEXT DOORは意外に盛り上がらなかった。
alanは中盤になってようやく出演し、『レッド・クリフ PART II』主題歌と新曲の2曲だけを歌って静かに退場した。会場は温かい拍手。
個人的にはTRFで燃え尽きた感じ。『寒い夜だから・・・』はa-nationでは初めて演奏したらしい。他には定番の『EZ DO DANCE』、『BOY MEETS GIRL』など。
ふと考えると、すべて小室哲哉の楽曲なんだよなぁ。
最後の浜崎あゆみは、電飾キラキラのバスでアリーナを1周するという、毎回、同じ演出で、せっかくなので最後まで観ていくか、という程度。
以前は、大塚愛の『金魚花火』でぐっと来たりしたこともあったa-nationだが、今回は本当に単なるアゲアゲ・パーティーで、良いんだか悪いんだか。
終演後は例によって、座席区画ごとに、順番に退場。地下鉄・長居駅までの道のりも、長居駅構内も、東京・味の素スタジアム最寄りの京王線・飛田給駅ほどの混雑はなかった。
それに東京に住んでいた頃は、飛田給駅から自宅までさらに1時間半かけて帰る必要があったが、長居駅から自宅までは30分ほど。
こういう点は、やっぱり大阪の方が、Quality of Lifeは格段に良い。
また、a-nationの観客は上述のように若い女性が大半で、ガラの悪い兄ちゃんや中年男がいないので、行き帰り不愉快な思いをすることもない。
まぁ、夏の最後の思い出としては、そこそこ良かったんじゃないでしょうか。
ただ、ここまで東方神起一色になってしまったのでは、来年もa-nationに行くかと言われると、ちょっと...。

2009/9/16からBS日テレで『敗犬女王』放送開始!

台湾で大人気のラブコメ『敗犬女王』が、なんとBS日テレで2009/09/16(水)から日本語字幕付きで放送されるらしい。放送時間は毎週水曜日23:00~23:54。フィッシュ・リョン(梁靜茹)の主題歌もあわせて必見。
Baiquannvwangwallpaper20090831
Flickrの『敗犬女王』Photo Setはこちら。
http://www.flickr.com/photos/settv/sets/72157610518500613/
あと半年で33歳になる主人公・単無双(シャン・ウーシュアン)は、写真週刊誌『iFound』でスクープ連発のやり手女性記者。
子供のころから母親の女手一つで育てられ、男勝りの負けず嫌い。6年前、大学の同窓会で婚約を大々的に発表するはずだった、大学の先輩・レスリーに捨てられ、以来、仕事ひとすじのキャリアウーマン。
そんなウーシュアンは、次期首相候補の政治家スキャンダルを追いっているとき、ふとした偶然から8歳年下の「便利屋」のフリーター、ルーカスと出逢う。
年下のルーカスを小バカにしながらも、ウーシュアンはいざという時に頼りになる彼に次第にひかれていく。
普段は明るくふるまうルーカスも、実は、最愛の恋人を自分の不注意からサーフィン中の事故で亡くすという悲しい過去を胸に秘めていた。
二人の距離が接近したとき、ウーシュアンを捨てたはずのレスリーが、大学の同窓会に現れる。レスリーが6年前の同窓会に来られなかったのには、やむを得ない理由があったのだ。
真実を知ったウーシュアンは改めてレスリーと婚約するが、その結婚式の当日...。
ウーシュアンとルーカスが8歳の年齢差を超えようとするとき、世間の目や現実がどのように立ちふさがるか。
ハチャメチャなラブコメでありながら、そういうリアルな部分もきっちり描写されている『敗犬女王』は、30代の大人の鑑賞にも耐えうる、痛快で感動的なラブストーリーだ。

どこもかしこもマラソン、マラソン...

先週のNHK朝の連ドラ『つばさ』もマラソン。TBSも「壁を壊そう!炎の240時間マラソン」。日テレの24時間テレビもイモトアヤコが例年どおりマラソン。
何でもかんでもマラソンすれば視聴者が感動すると思ってるのか。視聴者もここまでバカにされて腹が立たないのか。

「覚せい剤反対!」は単なるきれいごと

失業率が1953年以来過去最悪となったらしい。
もはや「会社」という場所は、昔のように生活のよりどころではなくなっている。
正規雇用であれ非正規雇用であれ、いったん仕事を失えば二度と同じ生活水準にもどれないということが、普通になってしまった。
おそらく今年度の自殺者も、雇用悪化に比例して増えていることだろう。
たとえば若者に覚せい剤や違法薬物が蔓延していることについて、政府やマスコミはきれいごとしか言わない。
しかし、これらの薬物は、若者たちの絶望の表現だ。まともな仕事があったり、将来に希望があったりする若者が、どうして薬物に手を出す必要があるだろうか?
人間がかんたんに逃げ場のない絶望に追い込まれ、誰も手を差し伸べない、何のセーフティーネットもない。
そういう薄っぺらで、身もフタもない社会を作ったのは、端的にいって1980年代後半以降の自民党の、誤った新自由主義政治のせいだ。
それを改めるのに、今回の衆院選挙では、まず、最低限のこととして、日本で二大政党が交代で政権をつとめる素地をつくることが必要ではないか。
それさえできないなら、以前からここに書いているように、いっそのこと積極的な尊厳死を合法化するくらいのことをやったらどうか。
薬物に体をむしばまれたり、生活苦に追い詰められて首を吊ったり、誰にも知られることなく孤独死するくらいなら、より「人間らしい死に方」を選択できるようにすることも、成熟を通り越した先進国の社会では、遅かれ早かれ、いつかは避けられないと思うのだが。
カート・ヴォネガットJrの「自殺パーラー」は、決しておとぎ話ではないということだ。

ビッグエコー新店舗「千日前アムザ店」にがっかり

大阪千日前に開店した第一興商ビッグエコーの新店舗「アムザ店」に行ったのだが、やっぱり大阪は「後進国」だなぁと思った。
土曜日の午後1時半ごろ。まだ混雑し始める前の時間帯なのに、禁煙で、Premier DAMで、DAMステーションのある部屋が空いていなかったのだ。結果、喫煙室に通された。
今回の「アムザ店」開店で、閉鎖になった旧「千日前店」では、もっと混雑する日曜日の午後3時くらいの時間帯でも、こんなことは一度もなかった。明らかに「千日前店」と比べて、禁煙室の数を減らしているのだ。
公共の場所は禁煙または分煙に、という時代の流れに完全に逆らっている。
「ミツヤ」系列のエセ・シアトル風カフェ「CAFE BREAK」チェーンもしかり。やっぱり大阪中心部の公共マナーは、確実に東京都心より悪く、下品だ。
ちなみにアムザ店の平面図は下図の通り。
Bigechoamza20090822s
※なお、この記事を書いた後、ビッグエコーのウェブサイトから第一興商にクレームのメールを入れたら、ていねいな返事が来た。翌週、アムザ店に行ったら、Premier DAMとDAMステーションのある禁煙ルームが増えていた。さすが、第一興商!そのせいか、廊下で灰皿片手にタバコを吸っているチャラ男が一人いた。大阪市民の喫煙マナーを良くするという、パブリックな目的のためにも、BIG ECHO千日前アムザ店は、禁煙ルームを減らさないように!タバコを吸いたい奴は、ジャンカラ(関西ローカルのカラオケチェーン店)にでも行けばいい。