月別アーカイブ: 2009年2月

excite musicの中島美嘉インタビューを聞いて

また中島美嘉の話だが、エキサイト・ミュージックの最新アルバム『VOICE』についてのインタビュー動画が興味深かった。
アップテンポな曲は自分には合わないのではないかと思っていた、と彼女は語っているが、『STARS』や『雪の華』のような彼女の歌うバラードを聴いていると、バラードなのに、ある種のスピード感というか、ビート感があると思っていたからだ。
普通バラードのボーカルは、伴奏のテンポに対してゆったりめに歌うものだけれど、中島美嘉のバラードは専門的なことはよく分からないが、かなりインテンポか、やや前ノリ気味で、明るいノリが感じられる気がする。
そして、もう一つ興味深かったのは、彼女が歌手として昨年『VOICE』をリリースした後でも、「やっぱり自信はないんですけど、徐々に、『あ、やっていけるかも』という自信はついてきたんじゃないですね」と語っていることだ。
先日購入したDVD『KISEKI』の中でも、7年前の彼女は、芸能界で仕事をするとしても、歌手はいちばん可能性がないだろうと思っていた、と語っている。
自信を持ってしまったら、そこで成長は止まってしまう。こういうところにも彼女の歌手としての魅力があるのかもしれない。
...なんて二流音楽誌のようなことを書いている場合か。

林知行著『標準ポピュラーコード理論』を読んだ

宇野常寛著『ゼロ年代の想像力』(早川書房)を読み終わった後、林知行著『標準ポピュラーコード理論(改訂新版)』を読んだ。

たまに気が向くと音楽理論書を読むのだが、やっぱり楽器がちゃんとできないと無意味だと感じる。ギターは全く練習していないので、簡単なコードしか弾けないし。
それでも、例えばD7→Db7→Cというコード進行のDb7は、単に経過コードじゃなくて、ドミナントコード(G7)の裏コードで、D7はさらにそのドミナント(ダブルドミナント)ということが分かっただけでも良かった。
よっぽどヒマがあったら中島美嘉の『STARS』のコード分析でもしてみたいが、「答え合わせ」ができないのであまり意味がない。
後半のスケールの話はまったく理解できなかった。そもそもコードによってAvoid(避けるべき音)がどのように決定されるのか、肝心なことが説明されていないので分からない。
まったく同じテーマの本で、3倍くらいの分量で、ていねいに解説してくれている理論書を読みたいが、プロのポピュラー・ミュージシャンはそんな本を書くヒマがないのかもしれない。洋書ならありそうかも。

中島美嘉シングル全曲カバー計画いちおう完了

中島美嘉シングル全曲カバー計画はいちおう完了。「いちおう」というのは、2009/03/04に新曲『GAME』がリリースされるから。DAMで配信されたら速攻で録音したい。
カバー計画最後の曲は『愛してる』。この曲はさすがに男が歌ってはいけないと思い、やめるつもりだったが、一曲だけ残すのも落ち着かないので、やはり録音した。
番外編で最新アルバム『VOICE』の最後の曲、柴田淳作詞・作曲の『声』も録音しておいた。これは本当に良い曲。もっと力を抜いて歌えるようになったら録り直したい。『桜色舞うころ』も。
YouTubeには【歌うペンギン】シリーズとしてアップしてある。
あえて直リンクは無し。
http://www.youtube.com/view_play_list?p=A7417C0A49DF8084
ニコニコ動画には「みっかみっか計画」ということでアップした。
初音ミクの「みっくみっく」じゃなくて、ボーカロイドに頼らず、男が中島美嘉シングル全曲カバーというアホらしいことをやっているので「みっかみっか」。
ニコ動は日本人しか見ないので「みっかみっか」は完全無視されるだろうけど、YouTubeの【歌うペンギン】シリーズは、たまに海外から親切なコメントが付くのがうれしい。
生きてると感じるのは、ビッグエコーやバスルームやリビングで、歌を歌ってるときだけ。

『KISEKI the document of a star』と『道夏大陸』を見た

そういうわけで、テレビがつまらないので、Amazon.co.jpで中古DVD『KISEKI the document of a star』を買って見た。
2002年発売のデビュー当時の中島美嘉のドキュメンタリーで、まあ『情熱大陸』みたいなもの。今のところファンなので、見ておく必要があるだろうということで見た。
やはり、忘れ物をよくするのは彼女の悪い癖らしい。作られたクールビューティーは、実際はかなり「天然」だということがわかる。仕事に対する真摯さは当然ということだろう。
中島美嘉がデビューして一気にブレイクしたのと同じころ結成され、泣かず飛ばずの3人組アイドルがいた。
こちらはニコニコ動画かYouTubeで『道夏大陸』という、『情熱大陸』のパロディ動画で、ブレイクまで苦節8年の軌跡を見ることができる。
広島から上京してからも、ハロプロの二番煎じで売り出そうとしていたことは全く知らなかった。
去年この3人組のライブをテレビで見て、スタジオで音を作りこんだ単なる口パクアイドルだろうと思っていたが、ダンスを含め、パフォーマンスが尋常でないと感じた。中学生のころから8年もいっしょにやってきたと知って納得。
それにしても彼女たちが木村カエラに発見されるまで、よく事務所のアミューズは見棄てなかったものだ。
下らない記事で申し訳ない。

大阪に来たら『王様のブランチ』を放送していない

大阪に来て週末いちばん困ったのは『王様のブランチ』を放送していないこと(もちろん冗談)。朝っぱらからトミーズ雅なんか見たくない。
なぜ関西の芸人は年をとってくると偉そうな口をききたがるのだろうか。
その点、明石家さんまは飽くまで話芸に徹し、批評家めいた政治家批判やチャリティーのようなきれい事をテレビで一切やらないので、芸人として一級だと思う。
なのに日曜日の13時からフジテレビ系の関西テレビは『あっぱれさんま新教授』を放送しない。関西は明石家さんまを見捨てたのか。
他にも20年ぶりに地元に戻って来て、関西ローカルの番組を見ていて思うのは、関西人(大阪人?)の「何でもぶっちゃけてしゃべってしまえばいい」という気質の下らなさだ。気取るのも芸のうちだろ。