月別アーカイブ: 2008年1月

BIG ECHOとUGAで歌える蔡幸娟の「両顆心四行泪」

先日ご紹介した台湾のベテラン女性歌手・蔡幸娟の「両顆心四行泪」がカラオケDAMとUGAに収録されていることがわかった。BIG ECHOでも歌えるわけだ。
DAMでは歌手名「ツァイシンジュエン」曲名「リャンコォシンスーハンレイ」リクエストNoは「4693-62」、カラオケは「生音」になっている。
UGAおよびuga plusでは歌手名「ツァイシンチュェン」曲名「リャンカシンスハンレイ」リクエスト番号は「8856-24」。
この曲は旋律とピアノ伴奏が美しいバラードで、デュエットでも歌える。歌詞が単純で覚えやすいのでお勧めの北京語曲である。ついでに歌詞と僕なりの日本語訳を掲載しておく。

两颗心四行泪
在你的眼睛 流下了我 流下我的泪
zài nǐ de yǎnjing liúxià le wǒ liúxià wǒ de lèi
あなたの瞳に 私の 私の涙が流れ落ちる
是否你已接受 分享彼此的热烈
shìfǒu nǐ yǐ jiēshòu fēnxiǎng bǐcǐ de rèliè
あなたは受け入れたでしょうか 互いの熱い思いを分かち合うことを
在我的心里 珍藏了你 珍藏了你的容颜
zài wǒ de xīnli zhēncáng le nǐ zhēncáng le nǐ de róngyán
私の心に あなたの あなたの面影を大切にしまっておく
小心翼翼地等待 那个梦也梦不到的境界
xiǎoxīnyìyì dì děngdài nàge mèng yě mèng bùdào de jìngjiè
恐る恐る待っている あの夢もかなわぬ夢なのかと
两颗心一起跳跃 我的眼睛流下你的泪
liǎng kē xīn yīqǐ tiàoyuè wǒ de yǎnjing liúxià nǐ de lèi
二つの心はいっしょに高鳴り 私の目にあなたの涙が流れる
两颗心和四行泪 流下的全是感谢
liǎng kē xīn hé sì háng lèi liúxià de quán shì gǎnxiè
二つの心と四筋の泪が 流れ落ちるのはすべて感謝の気持ち

alan中国語ブログ試訳:2007/10/25

今日もalanさんのブログを日本語訳して中国語の勉強をする。なぜか知らないが一人称の「偶」が復活している。そして今回の記事は一体何があったのかはっきりしない。大したことはないようなのでいいのだが。
いつもどおり引用元はこちらの「阿兰达瓦卓玛的BLOG」日本語版公式ブログはここをクリック
2007/10/25 22:37:07
今日の正午のBLOGで私としては気分が高ぶっていた他は何も間違っていませんでした。今日も仕事がやっと終わりました。その中で一時間だけ私の事務所にいたんですが(※訳者注:「事物所」は「事务所」が正しい)、今日BOSSが私のこのBLOGを見て私を説得しました。教育。教育ですよ..私は今日のBLOGを削除させられました…私…削除したくなかったのに…。私はちょっと思索することさえダメなんですよ。
私は今日書き残していたことはとても正しいことを書いていたと思いますよ。今の私の身分では言わないほうがいい事や話もあるということです。私は国外で活躍する歌手なので、言うことはできません。一人の歌手としては歌を歌っていればいいんです。「お前はお前のことを愛してくれる人だけに関心を持つべきで、さもないと受け入れられないぞ」なるほどそのとおりです。実際私は自分の感慨を少し表現しただけです。もう一度言うと「国外旅行あるいは商業活動準則..」の召集に応じる身でもあるんですよ。わかりました。これからはたくさん観察しても、あまり発言しないようにします。言うべきでないことはあくまでも二度と言いません。私のことを理解してくれる方には感謝します。ありがたいご意見を頂くのも私に関心を持ってもらえばこそ。私はやはり感謝します。私を理解してくれなくても私は我慢します。これからは二度とこの種のことで個人的な見解や意見を発表しません。会社と皆さんの意見を聞きます。自分の歌のことに集中します。良い歌と歌声を皆さんにとどけます。そうです..CDの発売までもう一か月もないんです。自分であんなに緊張してまだこんなことを言ってるなんて。ああ。
ああ..そうです、今日は六本木の交差点で私の巨大な広告が掛かっているのを見ました「11月21日に、『明日への讃歌(あしたへのさんか)』でデビューします!!」(※訳者注:この「」内は原文でも日本語)CDジャケットの両面が写っていました。とても興奮しました!来月ずっとはテレビ番組です。しかもNHKのいくつかの番組は生放送です。日本語の勉強もとても緊張します!!!がんばろう!!!!
同志のみなさん、友人のみなさん。戦友のみなさん。同胞のみなさん。同郷のみなさん。心配しないで下さい。これからはどんな状況であっても何も言いません!!仮に何か答えろと迫られても私は「知らない!」と答えます。私は何も知りません!!全く知りません!!全く全く知りません!!!私は何一つ知りません!!何一つ知らないんです!!だから知りませんって!!!それでも知りません!!!まったく知らないんです!!!全て話しました 知--ら---な------い!!!!!!!!(※訳者注:このあたりいろんな表情のフェイスマークが散りばめられているので、ぜひ原文を見てニュアンスを組んで頂きたい。やっぱり彼女自身はブログの記事を削除せざるを得なくなって憤懣やる方ないところがあったのだろう)

まだまだありそうな中国語の名曲

alanさんが中国で録音した『声声酔如蘭』にしてもそうなのだが、中国語(北京語)の勉強を進めると、自然と北京語の美しい歌を知ることになる。そのいくつかは以下のとおり。
まず今さらながら王菲(フェイ・ウォン/Faye Wong)で「美錯」。この曲を知らなかったのは彼女のアルバムで『将愛』だけ聴いていなかったから。2000年を過ぎてからは王菲に関心がなくなっていたせいだ。ミュージックビデオでは相変わらず美しい、というよりかわいい感じの王菲が観られる。

次は全く知らなかった順子という歌手の「星星 I’m not a star」。アルバムでホイットニー・ヒューストンのカバーをしているので、音楽性はソウルやジャズ寄りだ。残念ながらYouTubeには歌入りの「星星」のミュージックビデオがないので「I’m sorry」という曲を。
iTunesでは購入可能→Shunza - I Am Not a Star

最後に、蔡幸娟(cai4xing4juan1)。マイクロソフトのピンイン入力すると一発で変換できる人名であることからも、知るのが遅すぎた。台湾で「ポスト鄧麗君」と言われ、実力と愛らしいルックスを兼ねそろえた女性歌手。1980年代アイドル時代は「中国娃娃」と呼ばれたらしい。
一曲目はデュエット曲「両顆心四行泪」。この題名(二つの心と四筋の涙)はどうかと思うが、百度で検索すると彼女の独唱版も見つかり、こちらの方がはるかに美しい。

二曲目は最近の曲とおぼしき「煙雨斜陽」。こちらは中国民謡的な旋律がとても美しく、彼女の声にぴったりのしっとりしたバラード。ポスト鄧麗君と呼ばれた理由がよく分かる。そこそこのお年になっても、やはり愛らしい。

まだまだ聴きそびれている北京語の名曲がたくさんあるかと思うと、それだけでさらに中国語の勉強を頑張ろうという気になる。

alan中国語ブログ試訳:2007/10/21


今日も中国語のお勉強にalanさんの中国語ブログを日本語に訳してみたい。いつもどおり引用元はこちらの「阿兰达瓦卓玛的BLOG」日本語版公式ブログはここをクリック
今日はalanさんがavexの同じコンサートに出演した中村中(なかむら・あたる)の歌にいたく感動して思わず涙がこぼれたという内容。例によって単に事実だけを書くのではなく、テツガク的な考察が加わっている。本当にalanさんは真面目な人だなぁと感心させられる。
2007/10/21 21:34:24
昨日のコンサートは大成功で、みなさん写真と動画を見たいのはわかっていますが、今はまだありません、制作が終わったら最初に公開します。実は私自身も見たいんです。
昨日同じ舞台に出演したAVEX第4制作部所属の歌手で、新人は私と奥村初音さんだけで、他はみんなすでにCDを発売している人たちですが、ここでは特に一人の歌手の方について書きたいと思います、この方も私の先輩で、彼女の名前は中村 中といいます。
私のBLOGでわざわざ一人の人のために文章を書くのはこれが初めてです。
私が中村中さんの歌を生で聴いたのは今日で4回目で、私たちは叙情的で柔和な曲風をメインとする歌手が多くいるところに所属しています。彼女は舞台裏ではとても気さくで、謙虚で、私にもとても気をかけてくれて、私が舞台に上がる前はわざわざ私にあいさつに来て励ましてくれました。彼女が”友達の詩”(いま阿信が「朋友的詩」としてカバーしていますが)(※訳者注:阿信とは台湾で絶大な人気を誇るロックグループ五月天のメンバー。YouTubeで「阿信 朋友的詩」で検索するとミュージックビデオを見られるかもしれない)を歌うたびに、私はとても深く感動します、彼女は自分で作詞作曲するだけでなく、ライブで弾き語りもするし、何でもできます。彼女の歌の中に私は彼女の人生の紆余曲折をしみじみ感じることができます。自分の音楽と夢のためにどんな辛い目にあい涙を流したか、中村中自身にしか分からないと思います。昨日彼女の歌を聴いたとき私は思わず涙を流してしまいました、彼女のために、自分のために、生命の中の様々な不遇やどうにもならないことのために涙を流しました。舞台の上での立ち居振る舞いはとても穏やかで上品な人で、本当に彼女の人となりや、彼女の歌声、彼女のピアノの音色に..感動しました。私は彼女に学びます、音楽への思い入れを学び、苦労をおしまないところを学び、さっぱりした心を学び……人生は本当に素晴らしいですねぇ..
私みたいなうぬぼれた人間はひとりの人に心から感心するということがとても難しく、まして同僚の歌手ではなおさら難しいです(※訳者注:「同是」は「同事」の誤りか)。でも私は本当に彼女に感動しました。
中村中は自分の音楽の中で自分のことを語っています…..私たちみんな彼女の幸福を祈らずにいられません……..
(※訳者注:ここから中村中の『友達の詩』が日本語と中国語訳をならべて紹介されており、中国語は百度ユーザでalanさんのファンとおぼしきecharmingeという人が訳したものらしい。中国訳を読みたい方は原文にあたって頂きたい)

スマートフォンに関するガートナー・ジャパンの事実誤認記事

世界中でBlackBerryが大流行しているというデマはいい加減やめてもらいたい。ガートナーのアナリスト堀 勝雄氏が「IT media エンタープライズ」の記事『日本のユニファイドコミュニケーションが遅れているわけ』でBlackBerryの普及度について完全な事実誤認をしている。
事実誤認の部分を引用する。
「海外ではスマートフォン『BlackBerry』が業種・職種にかかわらず広く使われており、UC製品との連携に対する期待感が高い」。
これが事実誤認であることは同じ「IT media」内のモバイル関連コーナー「IT media +D mobile」のこちらの記事『携帯に押し寄せるPCのトレンド、「業界大手との競争には慣れている」――英SymbianのクリフォードCEO』の2枚目のスライドにある棒グラフを見れば一目瞭然だ。
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左から「EMEA(=欧州・中東・アフリカ)」「日本」「中国」「北米」「ROW(=世界の残りの地域)」それぞれのスマートフォンのOS(基本ソフト)のシェアが棒グラフで表示されている。BlackBerryは「RIM」という明るい水色の部分で、確かに「北米」では3割以上のシェアだが、世界の他の地域では5%以下である。
これを見れば、「海外ではスマートフォン『BlackBerry』が業種・職種にかかわらず広く使われており、UC製品との連携に対する期待感が高い」という文章が完全に間違いで、「北米に限って言えば...(以下同文)」と訂正しなければならないことが分かる。
上記のグラフを見れば、世界的に見て北米がいかに特殊な市場か分かるだろう。北米の市場をもって世界標準とするのは単なる偏見である。このような事実誤認を堂々とWebサイトの記事にするのでは、ガートナー・ジャパンの市場分析そのものの信憑性が疑われるのではないだろうか。