相変わらず「使えない」GroupBoard Workspace 2007

Microsoft GroupBoardのニュースグループを久しぶりにのぞいてみたが、うちの職場にはやはり「desknet’s Enterprise版」を導入して正解だったと確信を新たにした。 たとえばGroupBoard Workspace 2007のスケジュール/設備予約機能では、月間のスケジュール登録数が1000個を超えると、超えた部分がカレンダー上に表示されなくなるらしい。これは致命的というよりも、バカげた欠陥である。 そして、設備予約でデフォルトがダブルブッキング可能になっている点も、相変わらず修正されていないようで、これも致命的欠陥だ。 そもそもGroupBoard W 続きを読む 相変わらず「使えない」GroupBoard Workspace 2007

カテゴリー: IT

六か国協議、拉致問題が日本のボトルネック

少し前の話になるが、北朝鮮の六か国協議で、日本だけが拉致問題を理由に、直接的な経済支援に参加しなかった。ビデオニュース・ドットコムによれば、宮台真司はこの日本の意思決定は完全な失敗とのことだが、僕もこの意見に賛成する。 第一に、今回の協議で北朝鮮は、米国から経済支援が得られれば成功だったのだから、日本など初めから眼中にない。 第二に、宮台真司曰く、経済制裁が意味をなすのは、今までおこなっていた経済支援を打ち切る場合だけだ。今までもずっと制裁を続けている日本が「まだ続けるぞ」と脅したつもりでも、外交交渉上の効果はゼロである。これも当たり前のことだ。 今回支援を決めた日本以外の国々は、今回支援を決 続きを読む 六か国協議、拉致問題が日本のボトルネック

ビジネスパーソンの低レベルな「情報戦」

いま僕が勤めている業界は、社長クラスになると知らない人がいないというくらい世間が狭いらしい。それだけに業界内で何か目新しいことが起こったとき、すぐ業界中に伝わるようで、その世間の狭さは客観的に見ると何とも滑稽だ。 巧妙な情報戦を仕掛けているつもりでも、頭の良い人間から見れば、誰が何を仕掛けようとしているのかはすぐに分かってしまう。いちばん滑稽なのは、巧妙な情報戦を仕掛けているつもりの当人が、それがバレていることに気づいていない点、仕掛けられた情報戦に踊らされたり、見事に洗脳されたりしている人たちに、その自覚がない点だろう。 「ビジネスパーソン」という凡庸な人種が、自社の利害のために仕掛ける情報 続きを読む ビジネスパーソンの低レベルな「情報戦」

廣松渉『物象化論の構図』

廣松渉『物象化論の構図』を読んだ。物象化というマルクス哲学の基本的な着想を手がかりに、マルクスの思想を教条的な誤解から救い出そうとする論文集だ。やはり学生時代、マルクスを無視して西欧現代思想の研究をしようとしていたのは完全に間違いだった。 廣松渉は肺ガンを宣告された後、主著『存在と意味』の執筆を中断してまでも、余命をマルクス思想の復権のために尽くしたと言われる。ソ連崩壊によってマルクスの思想は教条的な解釈とともに葬り去られてしまったが、その状況に抗して廣松渉は最期までマルクスの思想の現代性を顕揚しようとした。 僕自身、マルクスと言えば、無産階級による世界革命によって資本主義を拝し、国家統制経済 続きを読む 廣松渉『物象化論の構図』

宮崎県知事定例会見の低レベルな記者陣

日本の記者クラブ制度はやはり廃止すべきだ。東国原知事の初の定例記者会見は、ほとんどが対立候補だった持永氏が副知事候補とされている件で占められた。今後実施される政策の優先順位などのまともな質問は一切なし。 せっかくの定例会見が完全に時間の無駄、つまりは税金の無駄。興味本位のスキャンダル報道のために犠牲にされている。記者クラブなどという大手メディアの既得権益保護制度があるから、記者のレベルが落ちるのは当然なのだ。