月別アーカイブ: 2004年4月

東京国際ブックフェアでソニーの電子ブック

■昨日は東京国際ブックフェアに出かけてきた。マイナーな学術書の新品が2割引で手に入るからだ。幸運にもみすず書房のブースで『自明性の喪失』を購入することができた。電子ブックのブースではすでに4万円前後で市販されているソニー製品が展示されていた。ハードウェアは薄型で白黒液晶も見やすく、メニューのスクロールが異様に遅かったことを除けば、そしてジョグダイヤルの触感が個人的に大嫌いだということを除けばよくできていた。問題はインターネットからダウンロードできるという書籍コンテンツのほうだ。Timebook ClubというWebサイトからダウンロードできるのだが、あまりに貧弱で、こんなコンテンツのために誰が4万円も出して専用のハードウェアを買うだろうかと言いたくなる。

ひそかに息絶えていたカラス

■以前、街を飛び交っている鳩は一体どこで人知れず息絶えるのだろうと書いたが、先日、朝の通勤に最寄の駅まで歩いていく途中、車道と歩道の段差のあたりにカラスが一羽、仰向けに翼を広げて息絶えていた。あたりには生ゴミを漁りにカラスが何十羽と乱舞しているのに、その一羽だけが静かに息絶えていた。燃えるゴミからヘンなものを食べたに違いない。そうでなければ鳩と同じように、カラスもきっと人目につかない場所を選んで、ひっそりと死ぬはずだから。