電車の中で思わぬドイツ人

■会社から帰る電車の中でいつものようにMP3プレーヤを使ってドイツ語の勉強をしていたら、なんということかイヤフォンでないあらぬ方向からもドイツ語が聞こえてきた。プレーヤの音を止めて聞き耳を立てると「ganz」や「aber」、「alles」といった単語が辛うじて聞き取れる。たしかにドイツ語だ。 気づかれぬようそちらを見ると、若いドイツ人女性が二人、つり革につかまって雑談をしている。一人は典型的な赤毛でストレートのショートカット。もう一人は大きなウエーブのかかった真っ黒のロングヘア。ロングヘアの彼女はフランス語版『マリ・クレール』に登場してもおかしくないスーパーモデル風のシャープな顔立ちだったが、 続きを読む 電車の中で思わぬドイツ人

ドイツ語学習に「午後のこ~だ」活躍

■最近会社のドイツ語研修に参加し始めた。教材はHueber社のテキスト『Themen neu 1 Lehwerk fuer Deutsch als Fremdsprache Kursbuch』なのだが、配布された音声教材がCDではなくカセットだったので、仕方なく自宅のノートPCでライン入力からMP3に変換しようと、有楽町ビックカメラで一番良さそうなMP3録音ソフト『Audio Magic』(TDK株式会社製)を購入した。 自動で曲分割できれば随分手間が省けるだろうと思い、40曲まで自動分割できる『Audio Magic Studio』を購入したのだが、これが大失敗。語学教材なので曲間の自動識別 続きを読む ドイツ語学習に「午後のこ~だ」活躍

ホラー映画のせこい広告手法

■今朝あたりからホラー映画に本物の幽霊が映っているというニュースが、朝の芸能情報でも、Yahoo!Japanのニュースでも報道されているが、宣伝のためのデマ決まってるだろうが。朝食を取りながら見るテレ朝『やじうまプラス』でも素直そうな某男性アナウンサーが毎度ながら薄っぺらな説明で、このデマをまことしやかに解説していたが、聞いたことを鵜呑みにして伝えるだけなら誰でもできる。 件の映画が香港・タイ合作で、ハリウッド映画ほど広告宣伝費をかけられないために、「劇場では恐怖のあまり途中退場する観客が続出している」といったデマを思いついたと考えるのが合理的だ。こんなデマが功を奏して観客動員数が上がったとし 続きを読む ホラー映画のせこい広告手法

t.A.T.uと林明日香

■やっぱりロシア人女子高生レズビアン・コンビのt.A.T.uでしょう。公式サイトで”All the things she said”と”Not gonna get us”の2曲のPVが見られますが、こういうミーハー路線の洋楽は大好き(ウソぴょん)。そして何と言っても林明日香『母』。2003/04/14オンエアのHEY!HEY!HEY!でトークがあんなに短かった理由は、しゃべらせるとあまりに普通のチュー坊だからかも。せっかくインパクトのあるルックスしてるんだから、もうちょっと衣装とかシャベリまで演出してあげればいいのに。

矢野龍渓『経国美談』

■矢野龍渓『経国美談』(岩波文庫)の上巻をほぼ読み終えた。解説によればこの漢文書き下し文体の小説は、龍渓が英国の正史文献を参考にしつつ、古代ギリシアの歴史を『太平記』風の小説にして民権伸張、憲政擁護を鼓吹することを狙ったとのこと。坪内逍遥の『小説神髄』が出る前、明治十六年の作である。 物語は、スパルタの侵攻により寡頭政治に堕したセーベ(テーバイ)を、アゼン(アテナイ)に難を逃れた有志者たちが数年間機の熟するを待って一計を案じ、民政に復帰させるという勧善懲悪の筋で、全くつまらないが、漢文脈のスピード感は読み進めるうち癖になる。 「斯クト見ルヨリ、奸党等ハ絶驚狼狽シナガラモ、兼テ坐辺ニ備ヘ置キタル 続きを読む 矢野龍渓『経国美談』