田中知事の名刺を折り曲げた例の長野県庁幹部
■田中知事の名刺を折り曲げた例の長野県庁幹部が、県民に謝罪、辞意を表明したが当の知事に慰留されたようだ。反省したら反省したでいきなり辞めると言い出すなんて、小学校の生徒会レベル。田中知事はこの幹部との会談の後、長野県を良くしていこうという志を同じくできる人だ、と知事らしく器の大きなところを見せた。この幹部、知事より年上のくせに手のひらで泳がされている。だが想像するにどの日本企業にも50歳前後にかかわらず子供っぽい頑固さが抜けきらない中間管理職というのはいる。組織が変革しようとするとき、もっとも保守的に抵抗する層だ。長野県は田中知事のような「大人」がリーダだからまだ救われているが、リーダまで頑固 続きを読む 田中知事の名刺を折り曲げた例の長野県庁幹部