田中知事の名刺を折り曲げた例の長野県庁幹部

■田中知事の名刺を折り曲げた例の長野県庁幹部が、県民に謝罪、辞意を表明したが当の知事に慰留されたようだ。反省したら反省したでいきなり辞めると言い出すなんて、小学校の生徒会レベル。田中知事はこの幹部との会談の後、長野県を良くしていこうという志を同じくできる人だ、と知事らしく器の大きなところを見せた。この幹部、知事より年上のくせに手のひらで泳がされている。だが想像するにどの日本企業にも50歳前後にかかわらず子供っぽい頑固さが抜けきらない中間管理職というのはいる。組織が変革しようとするとき、もっとも保守的に抵抗する層だ。長野県は田中知事のような「大人」がリーダだからまだ救われているが、リーダまで頑固 続きを読む 田中知事の名刺を折り曲げた例の長野県庁幹部

経済学の期待形成に関する理論

■経済学の期待形成に関する理論(だっけ?)に「美人コンテスト」のたとえがあるのをご存じだと思う。美人コンテストは女性差別の含意があるが、ここではあえて原典に忠実にそのままのたとえにさせて頂く。たとえばあなたが美人コンテストの審査員だとしよう。「あなたが最も美人だと思う女性を選んで下さい」と言われればあなたは素直に自分が最も美人だと思う女性を選べる。この場合には最終的にどの女性が一位になるかは比較的予想しやすい。しかし、もしあなたが「このコンテストで一位になると思われる女性を選んで下さい」と言われたらどうするか。他の審査員の顔を見回して、この人たちだったらどの女性を選ぶだろうかと予想しなければな 続きを読む 経済学の期待形成に関する理論

長野県庁幹部の品性を疑う

■長野県庁幹部の品性を疑う。初登庁の田中康夫知事へのあの対応はいったいなんだろうか。きわめて見苦しい。大人げない。田中知事自身の評価はこれからの業績にかかっているので、現時点でどうこう言う問題ではないが、県庁幹部らの態度は単なる嫌がらせ、小学生のいじめ以下だ。県民に対する冒涜と言われても仕方ない。一般市民を心の底ではバカにしながら仕事をしているお役人たちの本音が垣間見えた「事件」だ。お役人たちは他人に「選ばれる」とか、他人に「評価される」経験がないから、長年の勤務の惰性の中で自分たちが県民の税金で生活していることを忘れ、ああいう県民の意思を冒涜するような態度を平気でとってしまうのだろう。 ■知 続きを読む 長野県庁幹部の品性を疑う

何か買い物をするときの「買い方」の選択肢は昔と比べてずいぶん広がっている

■何か買い物をするときの「買い方」の選択肢は昔と比べてずいぶん広がっている。昔なら店頭におもむいて実物を見て店員と交渉しながら選ぶというのが普通のやり方だが、今ならインターネットで特売品を探すこともできるし、規格品ならオークションで安く落札してしまう手もある。いざ店頭で選ぶとなると時間的・体力的・精神的な制約があるが、オンライン・ショッピングなら数日かけて気の済むまで検索する慎重な買い物ができる。それだけ流通の環境も変わり、消費者にとって選択肢も広がっているのだから、逆に言えば広がった選択肢を有効活用できるかどうか、消費者の情報検索能力と頭の柔らかさにかかっている。いつまでも旧来の「店頭型」買 続きを読む 何か買い物をするときの「買い方」の選択肢は昔と比べてずいぶん広がっている

公正な競争のないところに良い物は何も産まれないわけだが

■公正な競争のないところに良い物は何も産まれないわけだが、それにつけても日本のこのNTTの寡占状態はどうにかならないものか。朝刊によれば公正取引委員会がディジタル加入者線について新規参入妨害の嫌疑ありとしてNTTの調査に入ったようだ。これだけADSLだCATVだとインターネットの常時回線環境が言葉としてはもてはやされているのに、そして東京めたりっく通信などのベンチャーが出てきているのに、現実が遅々としてついてこない背後には、NTTの新規参入妨害があったということだ。自社で提供している常時接続サービスの「フレッツISDN」さえまともに提供できていない事業者が(僕も申込んで3週間経ってもなしのつぶ 続きを読む 公正な競争のないところに良い物は何も産まれないわけだが