月別アーカイブ: 2000年7月

人は不在によって記憶する

■人は不在によって記憶する。目の前にないからこそ、忘れることができない。それが花火の本質。一瞬にして消えてしまうからこそ、その一瞬が永遠に記憶に刻まれる。
■今日の日経朝刊にスターバックス・コーヒーが4年後に国内500店舗を目標に出店攻勢をかけるとのこと。問題はその記事の中身だ。スタバがウケている理由として(1)ブランドイメージの良さと(2)美味しいエスプレッソの2点しか書かれていないではないか。待て待て!スタバと他の喫茶店の最大の違いは「全席禁煙」だってことだろ!それを抜きにしてスタバを語るな!きっとこの記事を書いた日経の記者はどんな喫茶店でもあたりかまわずタバコをスパスパのヘビー・スモーカーに違いない。スタバが愛好される本質的な理由が全然わかっていない。こんなやつは記者失格だぁ!(喫煙者が大キラいな僕)

沖縄サミットにつぎこまれたお金800億円以上ってことで

■沖縄サミットにつぎこまれたお金800億円以上ってことで、帰国したブレア首相が英国議会で非難を受けたらしい。それだけあれば発展途上国の飢えた子供たちを何人救えるか、明らかに浪費ではないか、などなど。なぜブレア首相が非難されて森首相が非難されないのか。そうだ。実は沖縄サミットはサミットに名を借りた「特別公共事業」だったというわけだ。だから安室ちゃんのコンサートでも何でも沖縄の企業に金が落ちるなら何でもやったわけだ。たしかにとてもうまい沖縄懐柔策を考えたものだ。

沖縄サミットが終わったけど

■沖縄サミットが終わったけど、首脳に安室奈美恵の歌なんか聴かせてもよかったのだろうか。前首相の商業主義に迎合した「サミット・ソング」がそれほど意味のあるものだとは思えない。安室奈美恵が日本または沖縄を代表するアーティストとは思えないし、彼女が何かを代表しているかどうか以前の問題として、1タレントが1作曲家の一時的な流行歌をサミットのような場で歌うということに、ひどいアンチ・クライマックス(「ガク~ッ」みたいな)を感じる。かわいいお嬢さんが一生懸命歌を歌っているぐらいが各国首脳の本音だったのではないか。とにかく日本以外の先進諸国にとって日本が東南アジアの中で占める地位はかなり落ちていると見て間違いないだろう。
■今日、アーク森ビルのとんかつ屋でカツ重を食ってたら、となりに座っていた流ちょうな日本語を話す白人のアメリカ人男性が、この店の「おろしカツ」は量が多すぎるので少なくしてくれないかと店員に頼んでいた。店員がそれはできないと丁重に断ると、仕方ないと思ったのか「じゃあカツ重と、コカ・コーラ」と言った。「量が多い」と言う前にコカ・コーラやめたら?

オープン系SEに求められる能力

■『日経コンピュータ』誌最新刊「和魂IT」の後ろの方にも書いてある。社内情報システム部門は、ホスト時代の「作る」から、クラサバ時代の「使う」へ変わらなければならない、と。オープン系SEの能力はうまく「作る」能力ではなく、既存の製品をうまく組み合わせて「使う」能力で評価されるべきだということだ。
■refererにあったF社の方から早速メール頂きました。ありがとうございます。個人のWebサイトからリンクして頂いているそうです。F社に広めよぉ、think or dieの輪!(←死語)

ジョン・ウー『m:i-2』

■昨日『m:i-2』のロードショーを観に行った。1時間が限界だった。「映画酔い」だ。電車にもバスにも自動車にも酔わない僕だが、あそこまでパンやティルト、高速なカット割りを多用されると、映画のストーリーを楽しむどころではない。1時間で目が回って、途中退場してしまった。しかしどうして指先を詰めたり、ウイルスに冒されたりみたいなシーンを入れるかな。ああいうシーンってすごく苦手。残酷なシーンで間を持たせる演出は卑怯だぞぉ!ジョン・ウー!