何の脈絡もなくいきなりの内容の記事ですが、動画編集ソフトVirtualDubは本来AVIファルしか開けないが、最近よく使われるmp4コンテナの動画を読み込めるようにする方法を、自分自身の備忘のために記事にしておく。
VirtualDub本体はこちらのSourceForgeのプロジェクトサイトからダウンロード可能。
そしてmp4を読み込めるようにするプラグイン FFInputDriver は下記のサイトからダウンロード可能。
この記事を書いている時点ではVersion 1.8.4.8が最新。
http://codecpack.co/download/FFInputDriver.html。
このFFInputDriverのStandalone版をダウンロード、解凍。
VirtualDubが32bit版なら解凍したフォルダ内のplugin32フォルダ、64bit版ならplugin64フォルダ内のファイルを、VirtualDubをインストールしたフォルダ配下のplugin32またはplugin64フォルダ内にコピーすればよい。
参考にしたページ: How to open .MP4 files in virtualdub? (i want to sharpen mp4 – VideoHelp Forum
VitrualDubからMP4を出力するためのCodecは下記ページからダウンロードできる。
http://www.xvidmovies.com/codec/
VirtualDubでASS形式の字幕ファイルを読み込むためのVideo Filterファイルtestsub.vdfはこちら。
正式なダウンロードサイトが不明だったため、このブログ自体にアップロードしておいた。
このファイルはVirtualDubのpluginまたはplugin32フォルダ内に単にコピーするだけで、VirtualDub起動時に自動的に字幕処理フィルタとして認識される。
ちなみに何をやろうとしているのかと言えば、下記のリンクです(汗)。
テキスト字幕ファイル(SRT, SSA, ASS)の利用方法
Aegisubで作成したassファイルをVirtualDubに読み込ませて、最終的にavi形式で書き出す方法は下記のとおり。
1) VirtualDubを起動し、File->Open video fileでAegisubで字幕をつけるのに使った動画を開く。
2) Video->Filtersを開き「Add…」で「TextSub」フィルターを追加。「ファイルを開く」ダイアログが出るので、作成しておいたassファイルを選択。
3) VirtualDubの左下隅にある右向き三角に数字の「0」があるボタンで、完成後の字幕付き動画をプレビューできる。
4) File->Save as AVI…でファイル名を付けて保存すると、エンコードが始まるので、終わるまで待つ。
以上