東芝製SSD THNSNF128GCSSのS.M.A.R.T.値がおかしなことになっている件(7)

昨日から今日にかけても、PowerShellで作った短いスクリプトで、自宅PCの内臓SSD 4台にWin32_DiskDrive命令を呼び出しつづけている。概ね200万回。

SanDisk SDSSDHII240G (C:)
Crucial(Micron) CT256MX100SSD1 (G:)
TOSHIBA THNSNJ128GCSU (E:)
TOSHIBA THNSNF128GCSS (D:)

この4台のうち、SanDisk製とCrucial製は、温度以外のS.M.A.R.T.値に全く変化がないので、変化があった場合にだけご紹介することにして、今後は東芝製SSD 2台だけを追いかけることにする。

昨日から今日にかけての変化は下図のグラフのとおり。

ファームウェアのせいか、THNSNF128GCSSのAD値の減り方が、THNSNJ128GCSUよりもはるかに速い。

THNSNF128GCSSは検証開始後、使用時間157時間でAD値が200から169へ31も減っている。(-0.20カウント/Hr)
THNSNJ128GCSUは検証開始後、使用時間 38時間でAD値は200から199へ1しか減っていない。(-0.03カウント/Hr)

crystaldiskinfo_4ssdcomparison20160312a

これなら、情報漏えい防止のためにPCの外付けドライブの脱着を監視するようなアプリケーションが、毎秒Win32_DiskDriveを呼び出しても THNSNJ128GCSU の方の東芝製SSDならPC本体の償却年数より長生きするかもしれない。

だが THNSNF128GCSS の方はそれよりはるかに早くWindowsがディスク寿命警告を出すだろう。

ところで、このWin32_DiskDriveを毎秒数十回呼び出し続ける実験をやっていて、筆者のPCに何か異常が起こらないのか、ご心配の方もいらっしゃるかもしれない(たぶんいないと思うけれど…)。

じつはこの検証をやりながら、普通にウェブブラウズやブログの更新、動画配信を見たり、動画の編集をしたりなどなど、いつもどおりのPC生活をしていて、まったく不便はない。

それは当然のことで、Win32_DiskDrive命令を毎秒数十回呼び出したところで、CPUにも、メモリにも、ディスクI/Oにも、ネットワークにも、どこにも負荷がかかないからだ。

以上、本日の東芝製SSDの状況の報告完了。