東芝製SSD THNSNF128GCSSのS.M.A.R.T.値がおかしなことになっている件(2)

筆者のPCに内蔵している3台のSSDに対して、WMI(Windows Management Instrumentation)のWin32_DiskDriveを呼び出し続ける実験。その後も続けているが、現時点の途中経過は下図グラフのとおり。

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おさらいしておくと、Win32_DiskDriveというWindowsのAPIは、単にそのコンピュータの物理ドライブを列挙するだけで、ドライブへのデータの書込みやデータの読み出しは行わない。

したがってSSDの寿命にかかわる数値(S.M.A.R.T.の何らかの指標)が変動することはないはずである。

しかし、上図のように3台のSSDのうち東芝製SSD THNSNF128GCSSだけ、「AD 消去回数」という数値がなおも減り続けている。

この3台の中でいちばん使用時間が長いG:ドライブのCrucial製のSSDは使用時間2,659時間で、ようやくS.M.A.R.T.の値のうち「AD 平均ブロック消去回数」と「CA 残り寿命」がともに初期値の「100」から「97」に「3」だけ減っている。
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いっぽう東芝製SSD THNSNF128GCSSは、購入してからたった79時間でS.M.A.R.T.の値のうち「AD 消去回数」が初期値の「200」から現時点で「186」まで減っている。このままいけば2か月といわず、1か月半で警告メッセージが出そうである。
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システムドライブとして使っているC:ドライブのSanDisk製SSDは使用時間784時間だが、S.M.A.R.T.の値のうち「09 使用時間」「F1 総書き込み量」「F2 総読み込み量」が実使用時間にともなってすべて「253」という値になっているほか、すべての指標は初期値の「100」のまま。
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いったい何が起こっているのだろうか?