050型IP電話契約数は2006年以降減少だが、0ABJ型IP電話は順調に増加

総務省の平成27年版「情報通信白書」第3部「基本データと政策動向」第2節「ICTサービスの利用動向」を見てみよう。

第2節「ICTサービスの利用動向」「2 電気通信サービスの提供状況・利用状況」

このページのいちばん最初にある固定通信、移動通信、OABJ型IP電話、050型IP電話の契約数の推移グラフを見てみる。

緑色の折れ線グラフが「0ABJ型IP電話」、黄色が「050型IP電話」だ。

電気通信サービスの契約数の推移

電気通信サービスの契約数の推移

「0ABJ」というのは、ふつうの東京03、大阪06といった市外局番の電話番号のこと。

「050」というのは、文字どおり「050」で始まる電話番号のことである。

このグラフをタテに引き伸ばして、見やすくしている方がいたので、そちらの画像を引用する。
引用元はこちらの「電話加入者数の推移をグラフ化してみる(2015年)(最新)」ページ(2015/08/04 14:30)というページ。

IP電話利用数・固定電話加入者数・携帯電話加入者数の推移(万件、万契約)

IP電話利用数・固定電話加入者数・携帯電話加入者数の推移(万件、万契約)

IP電話だけに注目すると、050型IP電話は2006年をピークに減少し、横ばいになっている。

それと対照的に、0ABJ型IP電話は急増、2014年度末には非IPの固定電話とほぼ並んでいることが分かる。

IP電話部分だけを拡大してみる。

0ABJ型IP電話と050型IP電話の契約数の推移

0ABJ型IP電話と050型IP電話の契約数の推移