頭が良いのは、ほんとうに良いことか?

さて、昨晩の記事の正しい読み方は、「頭が良いのは、良いことか?」という疑問をもつことだ。
昨晩の記事を読んで、「頭が良いのは、良いことだ」という考え方に誘導されていた人は、気を付けたほうがいい。
そういう人は、
・頭が良いのは、良いことだと思っており、かつ
・自分自身は十分に頭が良くなく、かつ
・その事実の自覚がない
可能性があるからだ。
まず、「頭が良いのは、良いことだ」と考えるかどうかは、人それぞれの自由だ。そう考えなきゃいけないということは全くない。
もっとも重要なのは、そう考えるかどうかにかかわらず、自分の頭の良さ加減を自覚しているかどうかの方だ。
ただし、「自分の頭の良さ加減を自覚すること」イコール「頭が良いこと」だと考えるのであれば、それでも、そのことさえ放棄して開き直る考え方もある。
自分の思考がどれだけ不自由か。よく考えてみるのも「良いこと」かもしれない。
つまり、「自分の思考がどれだけ不自由か、よく考えてみる」ことも「良いこと」ではないかもしれない、ということだ。