頭の良くない会社員を行動だけで見分けるかんたんな方法

自分は頭が良くて斬新な発想ができると思っている会社員の多くは、じっさいには陳腐な考え方にどっぷりつかっている。
具体例を挙げよう。
中学生や高校生のように、休憩時間に集団行動したがる会社員はその典型。集団で昼食に行く、複数で休憩に行くなど。
また、数千万円の住宅ローンを組んで、持ち家を購入している会社員もその典型。
以前から書いているように、持ち家を買うということは、巨額の借金をして値下がり確実の不動産に投資し、そこに自分で住んで、自分で自分に家賃を払っているだけ。
キャピタルゲインがほぼ確実に期待できず、かつ、インカムゲインを自分で自分に払って差し引きゼロになる。
そんな不動産に数千万円も借金して投資するのは、頭の良い人間のやることではない。
頭の良い人は、借家に住んだまま、その家賃を上回る家賃収入が得られる不動産に、家賃収入と自分が払っている家賃の差額で返済できる範囲内の借金で投資する。または、年老いてから現金一括で持ち家を買い、ついのすみかにするはず。
別の例では、職務時間外まで同僚と飲みに行ったり、ゴルフに行ったりして、自己啓発の時間をとらない会社員もその典型。
ギャンブルや、スマホゲームなど、下らないことに時間やお金をムダにする会社員もその典型。
これらに当てはまる会社員に、斬新な発想で常識を疑う能力などない。
本当に常識を疑うことができる人間は、まず最初に、自分が常識だと思っているものを疑うはずだ。自分の「常識」概念そのものを、最初に疑うはずだ。
自分が常識だと思っているものを疑う人間は、典型的な会社員と同じ行動をとらない。というより、同じ行動を「とれない」。
これが、その人の行動を観察するだけで、頭の良い会社員と、そうでない会社員をかんたんに見分ける方法。
もちろん、会社員は頭がよくなくちゃいけない、などと僕は言っていない。
むしろ頭が良くなくて、上司の言いなりになる会社員の方が、企業としては組織管理にかかる「コスト」を削減できるので、組織にとっては望ましい。
ただし、頭の良くない会社員ばかりの組織は、新しいことを全く産み出せない。
それでもいいなら、頭の良くない会社員だらけの組織でも、まったく問題ない。
会社員は頭が良くなくちゃいけないという考え方そのものを、まず最初に疑うべきだろう。
ところで、以上の文章を正確に理解できる会社員は、たぶん1割に満たないと思う。
残りの9割の会社員は、読み終わるまでに、すでに感情的になって怒っているだろうから。