iPhone5記事をヘイトスピーチでたたく悪趣味なAppleファン

Apple製品を非難されると、過剰反応するAppleファンは少なくないが、下記のブログの筆者もその一人のようだ。
『この人は何が言いたいのだろうか?w』 (2012/09/12 small G)
このブログ記事を知ったのは、ガジェット通信に転載されていたからである。
この「small G」というブログの筆者だが、マイナビの単なる職業記者に対して、「嫌韓」の文脈にまで踏み込んでiPhone5擁護論戦を張ることで、逆にAppleファンの「痛さ」を露呈している。
まず「small G」というブログの筆者が叩いているのはマイナビニュースの記事を読んでみよう。
『「iPhone 5」は事前情報通りのスペックに – はたしてライバルスマートフォンと比べて高機能なのか』 (2012/09/13 マイナビニュース)
確かにiPhone5とAndroidスマートフォンを性能だけで比較することに全く意味はない。その点でこの記事は駄文に違いないが、この種の駄文がないIT系ニュースサイトなど存在するだろうか。
単にこの記事の筆者「Nakano Yayoi」氏が、単なる売文を稼業とする職業記者だというだけのことだ。同じような職業記者をかかえているニュースサイトは世の中に山ほどある。
それは、この「Nakano Yayoi」氏が書いた別のマイナビニュースの記事を読めば分る。例えば下記の記事だ。
『ユーザー調査結果から考える「iPhone」の人気の秘訣』 (2012/07/31 マイナビニュース)
こちらの記事は、先ほどの記事とは正反対の内容になっている。
つまり「マイナビニュースでは、同誌会員を対象に、携帯電話・スマートフォンに関するアンケートを実施。本アンケートでもやはりiPhoneが人気であることがわかった」という書き出しになっている。
そしてアンケート結果がグラフで定量的に示され、最後は「現在のスマートフォンブームを牽引するiPhone。その人気は今後も続きそうだ」と締めくくられている。
「Nakano Yayoi」氏の署名によるこの2つの記事は、たった1か月半しか離れていないが、両者を見比べれば、この「Nakano Yayoi」という記者が純然たる職業記者であるということは明白だ。
同じ「Nakano Yayoi」氏署名の記事で、iPhoneに好意的な記事は他にもある。
『実質負担0円での購入も可能に!! ソフトバンクのキャンペーンでiPad/iPhoneを賢く入手』 (2012/06/29 マイナビニュース)
『この春が替え時? 「iPhone 4S」の機能・サービスを改めてチェック!!』 (2012/02/24 マイナビニュース)
マイナビニュースのような情報サイトにもなれば、このような職業記者を抱えて、とにかく毎日一定量の記事を出し続けることが、広告収入で事業を続けるために必要である。
「small G」の筆者は「Nakano Yayoi」氏を叩くブログ記事の中で、何度もAppleの収益率の高さに触れているが、マイナビニュースも営利事業であり、一定割合の駄文を混ぜてでも、広告収入を稼がなければいけないことが分からないはずがない。
マイナビニュースのようなニュースサイトに掲載される記事の価値は、それ以上でも以下でもない。
そうした記事の一つが、たまたまiPhone5についての駄文だからといって、「small G」の筆者は、いちいちそれに噛み付き、このマイナビの記者に対して韓国サムスンの回し者ではないかという、何の根拠もない嫌疑までかけ、韓国に対するヘイトスピーチにまで及んでいる。
いわく「ギャラクシーという猿真似電話」、「サムスンから金でも貰ったか?」、「要するに韓国目線だったのかな?」等々。見苦しいこと極まりない。
Apple製品を愛する人々は、この「small G」の筆者のように、たかが職業記者の駄文に対して、韓国に対する差別的発言をおりまぜつつ、魚拓まで残すという、きわめて趣味の悪い攻撃をするようなAppleファンの存在を恥じるべきだ。