ACME社とはどこのどういう会社か?

よくマイクロソフトなど海外のITベンダーの管理者向けマニュアルを読んでいると、会社名としてAcme Corporationというのが出てくる。僕は今まで何かの略語なのだろうと思っていたら、ちゃんと英語版Wikipediaに解説があった。
Acme Corporation
もとは米国ワーナー・ブラザーズのアニメ『ロードランナーとコヨーテ』(1948年開始)に登場する架空の会社名で、その後、他の米国のアニメでもよく使われるようになったという。たとえば下記のエピソードの3分48秒にも、ACME社製のダイナマイトが登場する。

「acme」という単語自体は古代ギリシア語起源の「絶頂」という意味がちゃんとある。たぶん女性より男性の方が知っている割合が多い外来語だろう。
なぜ『ロードランナーとコヨーテ』にこのACMEという社名が使われるようになったのかと言えば、上記のウィキペディアによると、もともとACMEという会社は実在し、1920年代の米国ではそこそこ人気のある社名だったらしい。その理由はABC順の電話帳の最初の方に掲載されるからだという。
『ロードランナーとコヨーテ』に登場する架空のACME社はコングロマリットで、実にさまざまな製品を発売しているらしく、主にロードランナーに対していろいろないらずらを仕掛けるコヨーテの方がACME社製品を小道具として使うことが多いらしい。
『ロードランナーとコヨーテ』以外に架空の社名として登場した例は、米国のテレビドラマ『アイ・ラブ・ルーシー』(1951~1957年)。それからもっと以前、1920年代にバスター・キートンのサイレント映画や、ハロルド・ロイドの映画にも登場したらしい。
一見つまらない事にも、けっこう長い歴史があるんだなぁと思った。この記事自体つまらなくて申し訳ない。