低レベルすぎたフジテレビ『なかよしテレビ』の日中韓比較

フジテレビの『なかよしテレビ』をたまたま見たが、ひどい番組だった。視聴者の一般的な「中国観」におもねるのもいい加減にしろ、という感じだ。
周来友のような大声でまくし立てる、日本人の思う「典型的中国人」を出演させ、中国の世界最大の橋の話が出てくれば、品質は大丈夫なのかという、中国製品=粗悪品というお決まりのツッコミが入る。
唯一評価できるとすれば、中国人の夫婦は、共働きが当たり前、夫が家事をするのも当たり前という事実の紹介だ。
しかし、番組に登場した韓国人夫婦にも同じことが言えるが、明らかに「勝ち組上流階級」の家庭だけを取り上げるのはどうかと思う。バランスをとる意味でも、本当の一般家庭も取り上げるべきだろう。
ゲスト出演した石破茂は強引に、「日本も軍隊を持たなければ一人前の国とは言えない」という持論をしゃべり出すし。
いずれにせよ、番組の最後では3か国の出演者が無理やり「なかよしソング」的なものを歌わされるという、徹頭徹尾低レベルな番組で、見ていて気分が悪くなった。
ただ、ホリプロ所属でSDN48のメンバーであるチェン・チュー(陳屈)が出演しているので、彼女のせっかくのレギュラー番組をなくすのは酷だし…。
フジテレビの頭の悪いバラエティー班には、大人が見るまともな異文化交流番組は作れないということで、仕方ないといえば仕方ない。