J:COM NET 160Mbpsはギガ対応機器でないと意味ナシ

自宅のケーブルテレビがJ:COMで、インターネットと電話もまとめると、NTT東日本のフレッツ光とKDDIのメタルプラスをばらばらに契約するより安くなるので、ネットをJ:COM NET 160Mbpsに切り替えた
160Mbpsと言っても、もちろんベストエフォートだが、営業担当がフレッツ光より実効速度も速くなりますよと言うので、まあベストエフォートの100Mbpsと、ベストエフォートの160Mbpsを比べて、前者のほうが実効速度が速かったらお笑いだよな、と思って契約してみた。
すると不安は的中、微妙な差ではあるが、こちらの「BNRスピードテスト」というサイトで複数回測定して平均をとると、何度測定してもJ:COM NET 160Mbpsの方が速度が低く、かつ、毎回の測定値のバラつきも大きい。
技術を売りにしている企業の営業担当というのは、だいたいいい加減なことばかり言うものだが、さすがにこれはないでしょうとサポートに連絡した。
技術者は営業担当と違って、辛抱強くこちらの検証結果の話に付き合って下さり、最終的に予防保守ということで、モデムの交換と速度の実測に再度、来訪して下さった。
そのとき保守担当の技術者の方が、ふと「仮に100Mbpsオーバーの速度が出たとしても、ルータがギガ対応でないと頭打ちですし」という意味のことを話されたので、そうかと思い、ギガビット・イーサ対応の手持ちのノートPCとモデムを直結してみた。
すると、NTT東日本のフレッツ光では決して出なかった、90Mbpsオーバーの速度が実測値として出るようになった。
僕はIT関係の仕事をしていながら、ルータがギガビット対応か否かで、たとえ100Mbps未満であっても実効速度に差が出てくるということを知らなかったのだ。お恥ずかしい限り。
そういうわけで今は無線LANルータも、15mのCat6ケーブルで自室へ引き込んでいる有線LANのHUBも、どちらもギガ対応にして、無事、90Mbpsオーバーの実効速度を實現できている。
ただ、実効速度の上下変動は、やはりNTT東日本のフレッツ光よりJ:COM NETの方が大きい。それでも40Mbpsを下回ることはないし、電話と合わせてトータルで月額料金が安くなるので、まあ良かったかなという感じ。
たまにはこういう毒にも薬にもならない話題もいかが。