エイベックス・チャイナ2011年10月31日に解散

avex chinaが2011/10/31に解散していたことが分かった。以前ここで紹介した「うわさ」は嘘ではなかったようだ。下記リンク先の新浪音楽のニュースページを日本語訳してみる。あくまで試訳なのでご注意を。
また記事の後半には、以前ここで紹介した『新聞晨報』の、alanがavex Chinaとの契約を打ち切ったという記事の一部がそのまま引用されている。
《爱贝克思中国低调解散 阿兰等艺人转投新东家》(2011/11/01 14:54 新浪娯楽『avex China静かに解散 alan等のアーティストは新しい契約先に』)

(試訳ここから)
Xinlangyinyue20111101a
10月18日、台湾の歌手・信のニューアルバム発表会で、全てのメディアは「これがavex Chinaがおこなう最後の発表会である……」との知らせを受けた。同月、設立5年、中国大陸市場に専心してきたエイベックス音楽影像制作(中国)有限公司は静かに解散した。解散前、avex Chinaは数少ないアーティストたちに既に転出先を提供し、最も注目されていたチベット族歌手alanも既に中国大陸の別の会社に転じて契約した。しかし、信、彭于晏、A-Linなどエイベックス台湾のアーティストは影響を受けない。
avex Chinaは設立5年で解散、台湾部門は残る
2006年、日本最大規模のレコード会社エイベックスは巨額の資金を投じて中国大陸市場に進出、同年11月北京で正式にエイベックス音楽影像制作(中国)有限公司を設立、設立と同時に江一燕とトップアーティストとして契約した。
5年間、エイベックスはalan、関喆、風雲組合などのアーティストと次々と契約、決して他社に所属していたアーティストと契約せず、音楽の品質も重視したが、変化の激しい中国市場で地歩を固められなかった。2011年10月、エイベックス日本本部はエイベックス中国の解散を発表、中華圏全体をエイベックス台湾の単なる一部門にとどめた。
18日、信のニューアルバム発表会で、メディアは「これがavex Chinaが行う最後の発表会である……」との知らせを受け、そのような声明が公開されるとの情報がスタッフからも漏らされた。しかし31日をもって、avex Chinaはすでに解散しており、新浪娯楽はエイベックスの元スタッフと連絡をとり、彼が既に別の道に進んでいることを知り得た。しかし正式な情報による状況説明はない。
経営不振で解散に プロ歌手と契約せず新人をブレイクさせる困難
関係者によれば、エイベックスが今回中国大陸の支社を閉鎖したのは全て日本の本部の決定によるとのことだ。新しいリーダーが中国大陸のレコード業界は不景気だと認識し、利益をあげられず、これにより日本以外の支社は縮小するとした。討議の結果、avex Chinaは即解散の宣告となった。関係者の分析によれば、プロの歌手なら既に多くのコンテストを経て一定の人気とライブの実力があり、容易にブレイクできるが、エイベックスはプロの歌手と契約するのを望まなかった。エイベックスは伝統的な新人を育成する方法をとったが、低迷する市場で一定の地位を占めるのは難しかった。しかも海賊版の被害にあったために、今回の解散を免れなかった。
メディアの報道によれば、解散前のavex Chinaの決算は黒字の状態で、その一部はライブによるもので、音楽のダウンロード販売によるものもあったが、支出が収入を超えたため、最終的には資金不足となった。エイベックスの日本本部は大きな利益を上げられない中国大陸のエイベックス支社について閉鎖を選択することしかできなかった。それによって台湾や東京等の法人で人員削減することで経営を正常化した。
alanなどは新しい会社を探す 台湾支社のアーティストに影響なし
それ以前に、avex China所属の歌手はすでに一人また一人と解約しており、関喆と風雲組合はすでに一年前に解約、日本で素晴らしい活躍をするalanも中国大陸の別の会社に転じて契約し、中国大陸でのマネジメント契約とレコード発売契約を新たな会社と交わしている。しかし台湾地区のアーティストはそれほど大きな影響を受けない。報道によれば、エイベックス台湾のアーティストは、Dance FlowとRommieの2グループが解約されたのを除いて、信、彭于晏、A-Linなどの活動は正常に進められ、彼らの中国大陸での宣伝活動は台湾チームが直接引き継ぐか、大陸で新たなチームを探して行うとのことだ。
エイベックスは1988年設立、本部は日本の東京にあり、日本の独立系レコード会社の基礎を築いた。浜崎あゆみ、安室奈美恵、倖田來未、大塚愛、EXILEなど、日本の第一線のアーティストを擁する。業務はCD制作発行、アーティスト・マネジメント、ライブ企画制作、ファンクラブ運営、アーティスト発掘および育成等。エイベックスは東京本部の他、香港、台湾、北京等に現地法人を持つ。2011年10月、北京のavex Chinaは静かに解散。
(試訳ここまで)