おすすめ40型LEDフルハイビジョン液晶テレビ BRAVIA 40EX720

薄型テレビを買い換えよう思っている方へ、少しでもアドバイスになれば。
ご承知のように薄型テレビは、完全地デジ化直前のかけ込み需要で値上がりした後、今は値崩れを起こしている。ウワサによれば冬モデルが発売された後も、旧モデルがさらに値下がりするらしい。
ただ、冬モデルの発売を待っていると、年末の「お正月くらい新しいテレビで迎えよう」という需要による、旧モデルの在庫切れで、旧モデルを安く買うチャンスを逃すおそれがある。
なので、旧モデルを安く買うなら10月末くらいまでがチャンスではないかと、勝手に想像している。
旧モデルと言っても、40型、フルハイビジョン、LED液晶、外付けHDDによる録画、倍速液晶、これくらいの条件は満たす製品を選びたい。でもできるだけ安くすませたい。
そういうわけで僕が狙いをつけたのは、各社の標準モデルのうち、東芝レグザ 40AS2だった。
価格.com:東芝 REGZA 40AS2
最大の理由は安さ。40型のLEDフルハイビジョン液晶なのに、家電量販店でも5万円台。

しかも、たまたま所有のHDDレコーダーが東芝製品(REGZAの一世代前のVARDIA)で、REGZAリンクで連動させることができる。
チューナーは地上デジタル、BS、CS各1個ずつしか搭載していないが、液晶は倍速で、HDMI入力端子も2つある。2つあればHDDレコーダーからの入力以外にも、もう1つ、パソコンからの入力や、ウチの場合はケーブルテレビのチューナーからの入力などにも使える。
外付けHDD録画はできないが、まあREGZAリンクでHDDレコーダーとある程度連動させられるので、ここは5万円のために多少の妥協はしよう。「価格.com」のユーザーレビューにも、他社の標準モデルに比べて決定的に悪い評価は見当たらない。
そういうわけで、ヨドバシカメラ秋葉原店に出かけたところ、同じようなことを考えている消費者はたくさんいるということで、先週まで在庫があったはずの東芝REGZA 40AS2は、次の入荷が2011/10/02(日)となっているではないか。
そこで思ったのは、これは8万円台のモデルを考え直すチャンスかもしれないということ。
店内を見てまわると、シャープ AQUOSやパナソニックVIERAに8万円台の標準モデルが見つかったが、意外だったのはノーマークだったソニーBRAVIAに7万円台の40型モデルが複数あったこと。
BRAVIA KDL-40EX720、BRAVIA KDL-40EX72S、BRAVIA KDL-40EX52Hの3機種だ。
LEDフルハイビジョン液晶を必須条件にすると、40型ではこの3機種に絞り込める。いずれも店頭で7万7,000円~7万9,000円の範囲内だった。
KDL-40EX52Hのみ録画用500GB HDD内蔵。内蔵チューナーもダブル。外付けHDD録画にも対応。HDMI入力も3つある。
KDL-40EX72Sは録画機能は内蔵せず、内蔵チューナーも1個だけだが、インターネット対応で、YouTubeなどのインターネット動画サイトの動画を見ることができる。外付けHDD録画には対応。HDMI入力は4つで、HDDレコーダー、ケーブルテレビチューナーからの入力を接続しても、まだ2つ余る。
ただ、TVサウンドバーというのが、価格.comのレビューを読むと音質の評価が低いわりに、この機種の外寸の「高さ」を高くする要因になっている。要は外観があまりよろしくない。
KDL-40EX720は録画機能は内蔵せず、内蔵チューナーも1個だけだが、インターネット対応。外付けHDD録画には対応。HDMI入力は4つ。TVサウンドバーのようなギミックはない。

最終的には、HDD内蔵をとるか、インターネット対応をとるかの選択になった。
どちらも外付けHDD録画はできるのだから、どうせならYouTubeをリビングの大画面テレビで見られる方が面白いだろうし、店頭価格はKDL-40EX720の方が少しだけ安かったので、最終的にはHDD内蔵を捨てて、インターネット対応のKDL-40EX720を購入した。
ヨドバシカメラ秋葉原店の店頭価格で77,100円。古い26インチ液晶テレビのリサイクル価格は2,835円。ギリギリ8万円以内に収まった。
即日配送でリビングに設置してみると、今まで使っていた2004年製のVictor26インチ液晶テレビと比べると別世界になった。
まずハイビジョンとフルハイビジョンの違い。それからバックライトがLEDになったため、全体にスリムで端正なシルエット。最も薄い部分が3.0cmというのは、ブラウン管テレビを液晶に買い換えた時ぐらいのインパクトがある。
それから、自宅のPCに接続していた、2007年冬モデルのアイ・オー・データ機器製、外付けHDD「HDCN-U1.0」をUSB接続してみた。もちろんKDL-40EX720の正式なサポート対象機器リストには存在しないが、手順どおりテレビ側から初期化すると、問題なく予約録画できた。
これでテレビ単体で予約録画が完結でき、DVDへ書き出し、パソコンでリッピングしたい場合だけ、東芝のHDDレコーダーを使えばよくなった。
また、インターネット機能は、仕様どおりYouTube動画をキーワード検索して、テレビの大画面で見ることができた。もちろん動画の画質はそれなりだし、キーワード検索の使い精度は悪い。
それでも、YouTube以外にもU-SENなど、他のプロバイダーの動画サービスも見ることができる(当然有償だが)。
また、今までの液晶テレビにはHDMI入力端子がなかったので、映像はD端子、音声はコンポジットケーブルでテレビに入力していたが、それらをHDMI入力にすることで、HDDレコーダーとケーブルテレビから出力されるフルハイビジョンの映像を初めて確認できた。
番組表のレスポンスも、今までの液晶テレビに比べると雲泥の差。チャンネルを替える時、いちいち画面が真っ黒になるのがやや気になるが、よっぽど頻繁にザッピングしない限り致命的ではない。
さらに、BRAVIAのこのモデルは、薄型テレビとしては標準的な10Wスピーカー×2個だけだが、擬似的なサラウンド効果があるので、テレビを見ていて音楽などの部分は、自動的にサラウンドっぽく聞かせてくれる。まあこれはオマケ程度でしかないが。
音声については光出力端子があるので、ホームシアターシステムに接続すれば、本格的なサラウンド音声も楽しめる。おかげでウチにあるYAMAHA TSS-15も、まだまだ現役で使える。
これだけの展開がある40型LED液晶テレビが8万円しないのだから、SONY KDL-40EX720 今が買いだろう。