alan一家と菊池プロデューサのチベット旅程を調べてみた

2ちゃんねるの「月の仙女アラン」スレッドでは、「押し付けがましくてキモイ」ともっぱら評判の僕だが、中国語さえ読めないalanファンのために、つい先日のalanの中国ツイッター(新浪微博)でのつぶやきを、僕らしく押し付けがましく日本語に訳してみる。
こういう押し付けがましさが嫌いなalanファンは、当然この記事を読むはずがないので、この記事が「月の仙女アラン」スレッドで言及されたら、ざまあみろとひそかに軽蔑してやろうと思う。
ちなみに、今回のチベット旅行中の菊池一仁プロデューサのツイートは、誰かさんが中国語に翻訳して新浪微博に転載している。それが誰かは読者のみなさんのご想像におまかせする。
さて、今回翻訳したいalanの中国語のつぶやきは以下のとおり。
经过6小时车程我们来到了西藏第二大城市日喀则、沿路经过了康巴拉山、羊卓雍措、兰卡则县,江孜县(帕拉庄园)、白郎县、父亲大学学的是少数民族文学系,75年来西藏住了半年,一路上他给我讲了很多西藏和平解放的历史和西藏的风土人情。使我更加了解了西藏地过去和现在,也使我更加热爱我们这个民族!
2011/08/15 18:43
日本語訳するとこうなる。
6時間車に乗ってチベット第二の都市、シガツェ地区につきました。途中、カンパ・ラ峠、ヤムドク湖、ランカツェ県、ギャンツェ県(パラ荘園)、白郎県を通りました。私の父は大学で少数民族文学科に学び、1975年チベットにやって来て半年間生活したことがあるので、道すがら父は私にチベットの平和と解放の歴史、チベットの風土と人情について、たくさん話してくれました。おかげでチベットの過去と現在をよりよく理解し、私たちがチベット民族であることをさらに愛するようになりました!
最後の「西藏地过去…」は「西藏的过去…」の入力間違いと思われる。
このつぶやきを読んだとき、「チベットの平和と解放の歴史」なんて中国ツイッターでつぶやいて、当局に削除(中国のネットスラングでは「和諧」)されないのかと思ったが、どうやら問題ないらしくまだ残っている。
なお、僕はこのalanのつぶやきに「確かにチベットの平和と解放の歴史は重要ですね」とコメントしたが、こちらも削除されずに残っている。たぶん当局はチベットは人民解放軍によって解放されたと考えているので、問題ないのだろうと思われる。
さて、このalanのツイートを読むと、alanの家族と菊池一仁プロデューサの一行が、チベット自治区の首都ラサにあるポタラ宮から、どのような経路をたどって旅行しているかが分かる(下記の画像はすべて菊池プロデューサのtwitpicからの引用)。
Google Mapで経路の概要を示すと下図のようになる。

大きな地図で見る
実際には上記のalanのつぶやきの前に、一行はラサから国道G109を走って北に向かい、ナムツォという湖を訪れている。

このナムツォ湖は標高世界一の塩水湖らしく、湖の近くにある海抜5190メートルのナコンラ峠で「那根拉(ナンコラ)」と書かれた石碑の前でalanが記念写真をとっている。

そして翌日、一行はラサから国道G318を走ったと思われる。
ラサ川沿いに国道G318を走り、途中省道S307へ左折するとヤムドク湖(羊卓雍錯)に着く。

そのまま省道S307を走ると、空母湖を左手に見つつランカツェ県(蘭卡則県,浪卡子県)に入る。
ランカツェ県にある綿陽ホテルの写真が菊池プロデューサのTwitpicにある。場所で言えばこのあたりだ

さらに省道S307を延々と走ると、年楚川ぞいのギャンツェ県(江孜県)にたどり着く。省道S307はここまでとなる。
年楚川を渡って省道S204に出ると、すぐにパラ荘園に着く。このパラ荘園が、菊池プロデューサが宿泊先と勘違いした場所で、昔のチベット族の邸宅らしい。

パラ荘園を離れて、そのまま省道S204を走り続けると白朗県に着く。alanのつぶやきの中では「白郎県」となっているが、白朗県の方が正しいようだ。いずれせによチベット語に無理やり漢字を当てているだけだが。
さらに省道S204を走ると、上述のalanのつぶやきの終着点であるシガツェ市に入っていく。

この菊池プロデューサのTwitpicにある「普通のいい感じのHotel」は、シガツェ市街のホテルと思われるが、iPhone計測の東経・北緯と実際のシガツェ市の位置はかなりずれている。さすがにチベットの山奥まで行くとiPhoneのGPSはあてにならないようだ。
以下に、ラサからシガツェ市までのそれぞれの地名のウィキペディアへのリンクを、項目があるものだけ貼っておく。
G318国道
ヤムドク湖
ナンカルツェ県(ウィキペディアでは「ランカツェ」ではない)
ナムツォ
ギャンツェ県
シガツェ市
このあと、alan一家と菊池プロデューサ一行がどこへ行くのか分からないが、おそらく国道G318に乗ってひたすら東へ走り、最終的にラサに戻ってくるのではないか、というのが僕の推測である。
以上、alanファンでない方々には、全くどうでもいい記事で申し訳ない。