alan 3rdコンサートで運命のアナウンス

alanの3rdコンサート『alan JAPAN PREMIUM BEST & MORE LIVE 2011』に、昨日参加してきた。
会場は昭和女子大学・人見記念講堂。結局、現地で当日券も販売しており、二階席のいちばん後ろ3~4列分くらいは空いていた。
諸事情あって二階席の中ほどで見た。
一階席が最初からいきなり総立ちだったのに対し、二階席は始めから最後まで座ったまま。手拍子もほとんどなく、二回目のアンコール前に退席する人もありで、全体に冷めた雰囲気だったが、個人的には逆に落ち着いて見られた。
個人的にいちばん良かったのは、日本のマッドハウスと中国の合作劇場版アニメ『チベット犬物語』の主題歌『ECHOES』(中国語タイトルは『呼喚』)だった。
舞台背後の大画面に『チベット犬物語』のダイジェストが投影されていたことと、8分の6拍子のリズムが太鼓の低音でズシズシ響いてきたせいもあるだろうが、この『ECHOES』の演奏と歌唱が、いちばん迫力があった。
コンサートの中身については、2011/12/21にDVDの発売が決定したので、ぜひご購入いただきたい。
ところで、すでにBARKSやYahoo!ミュージックでも取り上げられているが、コンサートの最後、2回目のアンコールの後に、alan本人から、今後は中国を中心に活動するという発表があった。
先日ここに書いたように、今回のコンサート『alan JAPAN PREMIUM BEST & MORE LIVE 2011』が終わって帰国し、しばらく休暇をとった後、alanがavex Chinaとのマネジメント契約を打ち切り、中国の芸能事務所と契約し、avexは日中ともCDやDVDのリリース契約のみとなることは事前にわかっていた。
それに加えて、昨日のコンサートの本人の言葉で初めて確認できたのは、東京の住居は引き払って帰国するということ、そして日本のavex本社ともマネジメント契約(菊池一仁さんによるプロデュース契約も含む)を打ち切るらしいということだ。

ここからはあくまで筆者の個人的な推測なので、事実であるかのように転載しないで頂きたい。
avex本社とのマネジメント契約の打ち切りについて、alanは明言しなかったが、コンサートの最後の最後に、「エイベックスのスタッフの皆さん、菊池さん、今までありがとうございました」という主旨を告げた。
また、コンサート終了後、alanのプロデュースをしていた菊池一仁さんが、ツイッターで下記のようにつぶやいている。
「どうでしたか?(^_^;)必ずまた連れて帰ってくるから!!!!(^_-)y」2011/07/31 23:15 @kazuhitokikuchi
「また連れて帰ってくる」という部分から、alanがいったん菊池一仁さんのプロデュースの手から離れることがわかる。
さらに、コンサートの中で、alanは今回のコンサートのDVDが当初の予定と一転して発売されることになった事を、懸命に交渉した結果だというニュアンスで伝えていた。
ここからしても、やはりデビュー後たった3年というタイミングでベストアルバムが発売された時点で、すでにavex本社の経営陣として、これ以上alanのプロジェクトに資金をつぎ込めないという判断をしていたと推測する。
そして、今回の3rdコンサート『alan JAPAN PREMIUM BEST & MORE LIVE 2011』の開催で、日本を去っていったん帰国するための、いわば「花道」を作るところまで、エイベックス経営陣は快諾したが、DVD制作は最後までしぶっていたと推測する。
それを、菊池一仁さん、中山邦夫さんを含むalanの制作陣が経営陣とかけあい、何とか承認までこぎつけたのだろう。今回のコンサートのDVD制作までが、日本のエイベックスのalan制作陣として最後の仕事、という意味で。
さて、プロデュースまで中国側になれば、日本でalanがCDを発売するときは、当然合同制作になる。日本語作詞の印税は日本側に取られるのは仕方ないとして、作曲印税まで日本側にわたすような不利な契約を、中国側の新事務所が了承するか、ということになる。

菊池一仁さんがalanを「連れて帰って」きて、再びプロデュースできるとすれば、おそらく、日本でのマネジメントとプロデュースの契約を、日本のエイベックスが取り返すときになるだろう。それがいつになるか、個人的には想像がつかない。
中山邦夫さんが先日Twitterでつぶやいていたように、日本の音楽業界の常識がアジアの非常識だというのが本当だとしよう。
すると、アジアと世界の架け橋になるという、より大きな目標に向かうalanにとって、日本制作のCDを発売するときは、エイベックスがメンツをつぶされた形にならないほど、中国側のalanのマネジメントが大成功を収めているとき、ということになるはずだ。
ただ、中国大陸を拠点にして、alanが今まで通り「音楽に国境はない」という理念で活動するとき、中国大陸から一歩出て、中国と政治的緊張関係にある東南アジア諸国のメディアに、すんなり受け入れられるとは考えられない。
中国大陸から伝わるニュースに、先日の列車事故後の報道規制のような、マイナス材料が伝われば伝わるほど、alanが中国大陸を活動の中心として、アジアの歌姫になることは、ますます高い目標になるだろう。
*2011/07/03追記:単なる勘だが、alanは帰国したら、韓庚(ハンギョン)と同じ楽華娯楽とマネジメント契約を結ぶかもしれない。理由は、alanが同事務所の新人歌手を3rdコンサートに招待していたので。あくまで単なる勘。

alan 3rdコンサートで運命のアナウンス」への1件のフィードバック

  1. mc-skyのブログ

    『alan JAPAN PREMIUM BEST MORE LIVE 2011』

    日曜日に参加してきたalanのライブについて書いておきましょう
    日曜日の夜に東京でライブに参加するということは,平日に仕事がある地方のサラリーマンには,月曜日有給休暇がセットになるわけでして,その意味では少しspecialなライブになりました
    で,せっかくspacialな…

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