大学の単位を取り残している二人姉妹の妹、という設定

YMOの『BGM』をBGMに眠ったら、しばらくぶりに「就職先が決まっていない」パターンの夢をみてしまった。

物語のはじまりは、前にも夢で見たことのある、日本の長野県あたりにありそうな山間部の小さな町。なぜか僕は、二人姉妹の妹という設定。
姉が札幌に働き口を見つけたというので、社会見学気分で付いていくことに。
自分自身は大学四年生で、まだ就職するかどうかふくめ、進路が決まっていない状態。しかも単位をまだいくつか取り残している。
このパターンの夢は、今までに何度も見ていて、そのたびに夢のなかで、無事に卒業できるのかと真剣に悩んでいる。目が覚めてからも、ほんとうに僕は大学をちゃんと卒業したのだろうかと考えてしまう。
札幌は北海道の日本海側にあるけれど、夢のなかではなぜか青森県側にある設定。
姉の働き口というのは、札幌にある何かの老舗。大家族で営んでいて、住みこみで働くイメージ。
しばらく自分も姉といっしょに居候させてもらうが、姉はいきなりの大活躍でおかみさんの評判も上々。
夜、寝る前に新聞に入っていた折り込みチラシを見て、札幌も意外に都会だなぁ、札幌で働くっていうのも一つの手かなぁ、などと意味不明のことを考えている自分。
そこで経験を積んだ上で、姉は海外留学するらしい。
すでに留学先が決まったらしく、大学時代の友人たちが集まって壮行会をしてくれるとのことで、東京へ行くことに。
妹としての僕もいっしょに付いて行こうと、久しぶりに札幌から東京への列車に乗る。
夢のなかに電車が出てくると、いつもそうなのだが、なぜか見晴らしのいい高架の鉄道になっている。天気も良くて、札幌市街の内湾(じっさいに札幌には見晴らせる内湾などない)の海面が、きらきら輝いている。
大学時代の友人たちと、いまだに付き合いのある姉ってうらやましいなぁ。しかも留学することが決まっているし。
自分は友だちもいないし、それ以前に大学を卒業できるのかどうかもわからない。はたしてまともに就職できるのかな。
…というところで目が覚めて、スマートフォンの目覚ましを掛け忘れたまま眠ってしまったことに気づく。朝食抜きで出社。
「まだ何も決まっていない」という状態こそ若さの特権であり、希望の源泉でもある。現実の僕は「すでに全てが決まってしまっている」状態。
天気がいいのに、現実の僕は最寄り駅へ向かう道で、なぜか暗澹たる気分になってしまうのだった。
とりあえずYMOの『BGM』をBGMに眠るのはやめよう。