めったに書かない中島美嘉のこと

昨日の夜は、中島美嘉の最新アルバム『STAR』の最後の3曲を聴きながら眠った。

ふだん中島美嘉のことを、ほとんどブログでもツイッター(Twitter)でも書かないのは、やっぱり僕の中では中島美嘉がダントツの一番だからかも。
彼女より歌のうまい女性歌手はいくらでもいるし、昔、彼女がライブ会場で観客に環境保護のためにマイ箸を勧めていたりするのは、正直どうかと思う。
けれど、彼女にしかない声があるし、『A MIRACLE FOR YOU』、『声』、『SONG FOR A WISH』など、同じようなテーマの歌詞を違うアルバムで何度歌っても、このマンネリ感やクドさも含めて聴かせてしまう。
まゆ毛がなくなってからの中島美嘉の容貌はイマイチだという人もいるけれど、個性的であることには違いない。
一人でカラオケに行って、中島美嘉の本人映像の曲ばかり歌うのは、ほとんど彼女のPVを大画面で見たいだけみたいなもの。
たぶんやや低めでハスキーな声質が、僕の耳にとっては心地いいんだろうと思う。
育ってきた背景の点では僕とは全く違うけれど、ぱっと見ほど単純ではないところや、子供の頃、日本舞踊をやっていたせいか、いざというときには所作が指先まで神経が行きとどくところ。
それから学校の勉強が大キライなかわりに、歌手という仕事全般に対しては努力を惜しまないところ。そして、ツイッター(Twitter)やブログのような最新の媒体に軽々しく乗っからないところなど。
そういうところは、人に見られるタレントとして、自分の個性を意図的に作り出すための地道な作業だと個人的には受け取っている。
歌手という仕事に対する、そういった神経の細やかさが、きっと魅力的なんだろうなぁと思ったりするわけで。