alan、タイ王妃に接見。アジア・セレブの仲間入り!

先日書いたように、alanはタイ旅行中。2011/01/12にNHKのライブに生出演するため、もう帰国するようだ。
中国ツイッター(新浪微博)の方が、alan自身の細かい報告があって状況がよく分かるが、驚いたのは2011/01/08 02:21の以下のつぶやき。
「今回のタイ行きで幸運にもタイ王室王妃momに接見できました、ここ数日は王室警察の皆さんにも感謝したいです。。皆さんご苦労様でした、本当にすみませんでした。mom王妃は中国語も英語も流暢で、親しみやすい方です。。私が携帯電話を二度なくした日も、そのうち一回は探すのを助けて下さいました。。ありがとうございました!」 (2011/01/08 02:21)
なるほど。
いっそのこと、故郷に小学校を建てるというalanの夢も、エイベックスがお金を出して、企業の社会貢献活動の一つとして実現してしまったらどうだろうか。
タイ王室の警察に個人的なお願いができるくらい、alanがすでにアジアのセレブとしてVIP待遇を受けられるなら、日本でスマッシュヒットにさえならないCDを発売し続けて、日本のファンからセレブ生活の資金を徴収する必要はないだろう。
日本のalanファンの中には、中国人歌手が日本で売れるのが難しいことを知った上で、親元を離れて単身で来日し、日本の芸能界の慣習や、日本語の勉強に苦心しながらも、がんばっている彼女を応援したいという人が少なくないはずだ。
そういう動機でalanを応援してきた日本のファンがいれば、もう彼女を応援する必要はなさそうだ。
例えば、レーシック手術もエイベックスからプレゼントしてもらえるVIP待遇を、alanはすでに手に入れている。
alanが日本を拠点にセレブ生活を続けるには、エイベックスが収益をあげていればいいわけで、EXILEや浜崎あゆみや倖田來未や大塚愛を応援しておけば、その収益はちゃんとalanにも分配される。alanを直接応援する必要性はない。
また、ほんの数十秒かけて辞書を引けば訂正できるような日本語の間違いを、依然としてくり返し、そのヘンな日本語を「alan語」と称して開き直っている。
このことは、日本社会に適応するつもりはないという意思表示と解釈されても仕方ない。韓国のSMエンタにスパルタ式の特訓を受けている韓流タレントが、「現地化」の努力を惜しまないのとは大違いだ。
もちろん、alanの歌唱力や二胡の演奏など、音楽の才能は誰もが認めるところだ。
しかし、ポップス歌手ではなく、中国人民解放軍お墨つきの芸術家として活動するつもりなら、ベストアルバムを発売する必要もないし、定期的にシングルCDを出す必要さえない。
中国大陸のalanファンの方々は、彼女の活躍に一種のサクセスストーリーを見いだせるのかもしれないが、日本人はすでにセレブでVIP待遇のalanに、何を見いだせばいいのか。
そういうわけで、alanを応援するのが無理っぽくなってきた日本の一般庶民の皆さんは、ローラ・チャンを応援してみてはどうだろう。
「ローラSMILY日記」ローラ・チャン オフィシャルブログ
ローラ・チャンのデビューシングル『ひなげしの花』の売上は、オリコン・デイリーチャートにすら入らないという惨憺たる結果だ。
ただ、彼女は仕事の合間をぬって地道な勉強をした結果、日本語検定2級に合格している。少なくとも日本語の間違いを放置するほど彼女は怠惰ではない。
また、日本の一般家庭にホームステイ経験があるなど、テレビのこちら側にいる僕らふつうの日本人の生活もよく知っている。
あえて日本人の中国人に対する固定観念に媚びるような、きっと本人にとっては楽しくない仕事も引き受けている。
alanのような音楽の才能もないし、とびぬけて美人というわけでもないけれど、草の根的な日本と中国大陸の交流のイメージにより近いのは、間違いなくローラ・チャンの方だ。
台湾でも香港でもなく、中国大陸出身の中国人が、バラエティー・タレントとして活動するというのは、日本の芸能界で初めてではないか。
(※アグネス・チャン、リンリン・ランランは香港出身。テレサ・テン、ジュディ・オング、欧陽菲菲、ビビアン・スーはいずれも台湾出身)
いずれにせよ、僕自身、alanの何を応援すべきなのか、よく分からなくなってきたというのが実情だ。
それでもalanを応援しつづけるという方は、ぜひ、alanの何を応援すればいいのか教えてほしい。