Androidタブレット(中国製)HAIPADのレビュー(1)

また懲りずに中国製のAndroidタブレットを購入したので、まずは画像なしのファースト・インプレッションを書きたい。
今回は日本国内の販売業者から購入したので、以前、香港(実際にモノが送られてきたのは深セン)の業者にMoonse E7001を注文したときのように、「ニセモノのニセモノ」をつかまされることもなく、今のところ無事使えている。
(ちなみに前回、Moonse E7001のニセモノをつかまされたとき、日本のDCカードのコールセンターに相談した結果、無事、代金を返却してもらえたことは以前に書いたとおり。改めて、さすがDCカードの海外担当!)
今回の注文先は「ドキドキ堂」という、なかなか笑える名前の新潟にある販売業者の楽天市場店舗。仕入スタッフのブログを読んで、信頼できる業者だという印象をうけたので注文してみた次第。
「ドキドキ堂」ウェブサイト
ドキドキ堂(楽天市場店舗)
ドキドキ堂仕入スタッフのブログ
購入したAndroid OS 2.1搭載10インチのタッチパッド「HAIPAD M1001」はこちら。SIM非対応の純粋なWiFiタブレットである。
HAIPAD M1001(ドキドキ堂直販サイト)
商品詳細を下記にそのままコピーしておく。
商品カラー:枠/クリアー 背面/ブラック
OS:Android2.1
画面サイズ:10インチマルチタッチスクリーンTFTディスプレー(1024 x 600ピクセル)
CPU(チップセット) Telechip TCC8902 720MHz
RAM:DDRII 256MB
無線LAN(WIFI):802.11 b/g
内蔵メモリ:2GB
対応メディア:SDHC Micro SDカード(最大32GB)(カードの相性は保証外)
インターフェース:φ3.5mmヘッドフォン出力(Max output power 40mW)、内蔵スピーカー
USB:mini×2
バッテリー:リチウムイオン充電池(3000mAh)
サイズ(mm):257×160×13
重量:約540g
対応言語:日本語も含め多数の言語を選択可能
これらの項目を順に見ていく。
商品カラーの「枠/クリアー」というのが分かりづらいが、10インチの液晶に、一回り大きい透明な樹脂製のカバーが付いている作り。写真は後日アップする。
ドキドキ堂の他のタブレット製品は、静電式のタッチスクリーンであれば「静電式」と明記されているので、このM1001はおそらく感圧式で、この透明樹脂製の枠が感圧式マルチタッチスクリーンと思われる。
静電式なら皮膚で軽くふれただけで反応するが、このM1001は少し力を入れて押し込まないと反応しないので、たぶん感圧式だろう。そのため、静電式よりもやや(かなり?)反応が悪いのは事実。
OSは商品説明のとおりAndroid OS 2.1だった。
TFT液晶も商品説明のとおり10インチ。ヨドバシカメラで購入した10.1インチワイド・ノートPC用の液晶フィルムが、液晶部分にぴったりの大きさだった。結果として、上述の透明な樹脂製のパッドがかなりはみ出すので、見栄えは悪いが(汗)。
CPUについては中身を開けたわけではないので説明どおりかよく分からない。
なお、中国語と英語のかんたんな説明書が付いているが、仕様のページは複数製品に対応した書き方になっているので、全く参考にならない。ドキドキ堂は商品の使い方については全くサポートがなく自己責任なので、ご注意を。
CPU性能は動作の機敏さで見るしかないが、手持ちのソフトバンクHTC Desire II(Android OS 2.2)と比べると、かなりもたつく印象。
8GB Class 4のmicroSDHCカードを買ってきて挿入し、ホームアプリをZeam Launcherにしたところ、ホーム画面の動作は少し改善した。ただしアプリの切り替えはHTC Desire IIに比べると、やはりかなりもたつく。ただ、使えないレベルではない。
RAMも個人的に確認方法が分からないので省略。一つ飛ばして内蔵メモリは設定メニューから、確かに2GB搭載されていることを確認した。
無線LANは、以前つかまされたニセモノのニセモノと違って、自宅にあるPLANEXの無線LANルータにちゃんとつながってくれた。通信速度も実測はしていないが、全く問題ない。たぶん自宅の光回線の速度が、フルに出ていると思う。

参考までに自宅で使っている無線LANルータはPLANEX 300Mbps ハイパワー無線LANルータ MZK-W300NH2EZという製品。右にAmazonのリンクを貼っておく。
ドキドキ堂は通信環境についても保証していないので、少なくともこのPLANEX製ルータとHAIPAD M1001との組合せは確認済みということになる。個体差はあるかもしれないが…。
対応メディアはmicro SDHCとあるが、ヨドバシカメラで購入したSanDisk製8GB Class 4のmicro SDHCと、以前、東芝製のソフトバンク携帯電話に付いてきた東芝製1GB micro SDHCは問題なく認識した。
次のヘッドフォン出力はまだ試していない。内蔵スピーカーについては、HTC Desire IIであっても音質に期待してはいけないが、本機もちゃんと聞こえるレベルで問題ない。
USBポートについては、まだ検証していないので後日ご報告する。
PCに接続して外部媒体として正常に認識されるか、USB経由での給電はできるのか(仕様上はできなくてもOK)、キーボードやマウスを認識するか(仕様上は認識するはず)などを後日、検証したい。
いちばん心配していたのがバッテリーだ。
無料アプリのBattery IndicatorをAndroidマーケットからインストールしたところ、ACアダプタをはずした状態では決して100%にならなかった。80%から始まり、20分ほどで60%に落ちたが、ここからは以外に長持ちする。
自然放電がひどいのではないかと心配したが、本体の裏側の電源スイッチ(ややわかりづらいが「ON」という文字のあるスイッチ)を切った状態にすると、一晩ねかせてもバッテリーはまったく減っていなかった。
本体の裏側も黒の樹脂製で、剛性は望むべくもないが、ACアダプタを接続したままで利用したときのバッテリーの発熱も許容範囲だと感じた。HTC Desire IIもACアダプタを接続したまま使うと、部分的には冬のカイロに使えるくらい発熱するので。
サイズについては、上述のとおり10インチ液晶の上にひとまわり大きい透明な樹脂カバーがかぶさった状態で、意外に大ぶりで、ややかっこ悪い。
ただ、重量が540gしかなく、僕の男らしさのかけらもない華奢な手でも、こんなに軽くてちゃんと動くのか?と思うほどだった。iPadと違って筐体がすべて樹脂製で、落としたら一発で割れそうで、重い部品はたぶんバッテリーくらいなので、当然といえば当然なのだが。
対応言語も商品説明のとおり、さまざまな言語を選択でき、購入した初期状態では日本語になっている。
ただし、初期状態ではフォントの変更ができず、明らかに中国語用のフォントなので、日本人が見るとやや漢字が不自然。
日本語入力システムについては、AndroidマーケットからOpenWnnをインストールしてしまえば全く問題なし。
10インチ液晶なので、タテ画面でQWERTYキーボードを表示しても、両手の親指でまったく支障なく文字入力できる。ただ、上述のように感圧式らしいので、とくに画面端のキーの反応は悪い。
その他、気づいたことだが、重力センサは4方向とも正常に動作し、画面はちゃんと回転してくれる。
また、すでに書いたようにAndroidマーケットはGoogleアカウントでログインしさえすれば正常に使える。Zeam Launcher、OpenWnn、Explorerなどの無料アプリをインストールして問題なく使えている。
たまにZeam Launcherが強制終了するのは、HTC Desire IIでも同じなので、Zeam Launcher自体の問題だろう。
以上、簡単だがファースト・インプレッションということで。
とりあえずレビューを続けられるということは、以前の「ニセモノのニセモノ」のように全く使いものにならないということはなく、今のところ実用に耐えるということだ。