おもしろいテレビ番組が本当に少なくなった

何だか最近、頭の悪い子向けのテレビ番組が、とみに多くなってきたのは気のせいだろうか。
最悪なのは衝撃映像の類の番組。超肥満体や、大怪我をして原型をとどめない顔などをした人物を登場させるとか、悲惨な事故・災害の現場を延々と流すとか、要するに他人に不幸を見せ物にする番組だ。
あとは、頭の悪い芸能人の出演するクイズ番組。恥ずかしいくらい簡単な感じの読みを当てる問題に正解して、小おどりして喜んでいるのを見ると、見ているこちらが恥ずかしくなる。
お笑い芸人も作りこまれたネタはやらず、ヒナ段でフリートークしているだけ。ネタ番組の視聴率が上がらないのは、お笑い芸人の本物の芸を楽しむという、笑いの楽しみ方のレベルにさえついて行けない視聴者が増えたせいだろう。
歌をじっくり聴かせる歌番組も、ゴールデンタイムからは見事に消えてしまい、やはりアーティストとのフリートーク中心の歌番組とも呼べない歌番組ばかりになってしまっている。
テレビって、昔は家族団らんの中心にあったような気がする。
でも今では、たぶんテレビというのは、パソコンを買ってインターネットを楽しむ経済力やIT知識のない人たちや、本当にテレビくらいしか娯楽のない荒涼とした日々を送らざるをえない人たちのための娯楽になってしまっているのだろう。
僕が見て面白いと感じる番組は、本当にNHK総合、NHK教育、テレビ東京などでしか放送しなくなってしまった感じがする。
高給取りのディレクターが視聴率ばかり気にして作る民放のテレビ番組は、こうなるしかないのだろうか。