ソフトバンクHTC Desire X06HTで快適中国語モバイル生活

ソフトバンクのいわゆる「ガラケー」(日本国内でしか通用しない携帯電話)をスマートフォン HTC Desire X06HT IIに買い替えてから、外出中のネット閲覧が格段に便利になった。
たまたまスマートフォンに買い換えるぞ!と、やっと決断できた日が、HTC Desire X06HT IIの店頭発売日だったので、秋葉原のヨドバシカメラでその日に持ち帰りで購入できたのもラッキーだった。
最大の変化は、とにかく中国語の簡体字が自由に読み書きできるようになったこと。
そして、あらかじめWiFiのアクセスポイントを登録しておけば、3GとWiFiの切り替えを完全自動でやってくれること。
自宅の無線LANルーターと、職場の来客用アクセスポイント(社内LANとはファイアウォールで完全分離されている)を登録しておくと、自宅と職場では勝手にWiFiに切り替わってくれる。
中国語関連では、Androidマーケットからダウンロードした無料アプリは以下の通り。
Googleピンイン入力(谷歌拼音輸入法)
掌上百度
新浪微博Android客戸端
Any Radio
手機QQ
まず中国語入力のためには、自宅のデスクトップPCにもインストールしているGoogleピンイン入力は必須。
ただしフルキーボードでのピンイン入力は、さすがにキーが小さすぎて誤入力が頻発するので、設定で携帯電話風のキー配列にしている。
Googleピンイン入力と、後述するSimejiの日本語ローマ字入力は、実は全く違う。SimejiはiPhoneと同じフリック入力で、「あ」を押したまま例えば左へ指先をずらすと「い」が入力できる、というものだ。
ところが、Googleピンイン入力は「a」キーには「abc1」、「d」キーには「def2」など、アルファベットと数字の各キーへの割り当ては、日本の携帯電話と同じ。
ただし、たとえば「c」を入力するには「a」キーを3回押すのではなく、「a」キーを押すと、左端列に「a」「b」「c」「1」と4つの候補がタテに並び、そこから1つを選んで押す方式。日本の携帯電話方式よりキーを押す回数は確実に減る。
しかも、たとえば「yong」というピンインを入力したい場合は…
「w」キーを押して「y」を選択
「m」キーを押して「o」を選択
「m」キーを押して「n」を選択
「g」キーを押す
と7ストローク押す必要はない。
キーを「w」「m」「m」「g」の順で押せば、「yong」というピンイン候補が自動的に現れ、それを選択するだけ。ストロークが省けて、とっても便利。
例えば英語でも「become」と入力したい場合、「a」「d」「a」「m」「m」「d」と押すと、変換候補の最初に「become」が出てくる。英語入力も慣れるとラク。
2つめの「掌上百度」は、中国の検索エンジン「百度」専用アプリ。
「百度」の掲示板サービス「貼吧」で、中国大陸のalan(エイベックス所属の四川省美人谷出身の女性歌手)のファンの皆さんと交流しているので、これもインストールしてみた。
でもこの「掌上百度」は書込みができず閲覧専用なので、あまり意味ナシ。デフォルトのウェブブラウザでも、「貼吧」の書込みはやりづらい。「貼吧」の書込みは、書いた本人も削除できず、削除は掲示板管理者に依頼する必要があるので、書き込む際は慎重に入力する必要があるからだ。
3つめの「新浪微博Android客戸端」は、中国大陸のツイッターのようなマイクロブログ・サービス「新浪微博」専用アプリだが、「新浪微博」独自のアニメーションGIF顔文字が使えない点以外は、なかなか便利。閲覧も書込みも問題ない。
4つめの「Any Radio」は中国大陸・台湾を中心にネットラジオが聴けるソフト。一部その他の国のラジオ局も登録されている。夜寝るとき、布団の中で中国語のラジオを聴きながら眠れるなんて、15年前は考えられなかったことだなぁ。
5つめの「手機QQ」は、中国のチャットソフトQQのAndroid版。最近ほとんどQQを使わないので、あまり意味はないのだが、ごくたまに中国大陸のalanファンのQQ群(グループチャット)に呼ばれることがあるので、念のためインストールした。
もちろんHootSuite端末で中国語の入力もできるし、ほぼデスクトップPCでやっていた中国語関連の環境が、そのままAndroid端末上でも引き継げるので、日本の「ガラゲー」に比べると実に便利だ。
ただ、中国語が必要なスマートフォン利用者など少数派であり、中国語の扱いやすさが、日本でスマートフォンが「ガラケー」を駆逐する要因には決してならないことは言うまでもない。