ツイッター(Twitter)と中国「新浪微博」の政治的比較?

ツイッター(Twitter)が、この記事を書いている時点で、過負荷のため全く利用できない。FIFAワールドカップで欧米ユーザがバカ騒ぎをしているのが原因と思われる。
一方、中国のマイクロブログ「新浪微博」が過負荷で利用不能になっているのは見たことがない。中国人もワールドカップで好みの国を応援して「新浪微博」でつぶやいているが、システムは抜群の安定感だ。
中国の標準時と日本の時差は1時間なので、日本人が使っているツイッター(Twitter)が高負荷なら、「新浪微博」も高負荷なはずだ。
ツイッター(Twitter)利用者の母数が「新浪微博」より大きいのは当然だが、ここまで障害が多いと、Twitter APIの無節操な開放が果たして「善」か?と問いたくなる。
ツイッター(Twitter)は、いわばリバタリアニズムにもとづくマイクロブログ・インフラだ。APIを公開して、好きなだけ使ってよいが、そのツケは利用者自身に回ってくる。
対して「新浪微博」は、いわば計画経済にもとづくマイクロブログ・インフラだ。基盤そのものを安定して運用するため、API利用の自由に最初から規制をかけていると思われる。
マイクロブログ・インフラを「国家」に置き換えて考えてみると面白そうだ。何でもありの自由を許すリバタリアニズムが、社会主義よりも、国家運営の方式として無条件に優れていると言えるのか。