Twitter(ツイッター)は期待はずれのツールである(1)

Twitter(ツイッター)を2010/03/02に使い始めて約4か月で分かったことをまとめてみる。
(1)有名人ならTwitterをする意味はある
最初から一定数のフォロアー(購読者)が期待できる有名人なら、ツイッターでつぶやくことが、やる前から情報発信力になることが分かっているからだ。逆に言えば、フォロアーが0人に限りなく近い場合、ツイッターをするのがほぼ無意味なのと同じ理屈である。
(2)仲間内のおしゃべりツールとしてならTwitterをする意味はある
すでに現実世界でつながりのある人や、ツイッター自体を通じてたまたま知り合った人など、仲間内での連絡やヒマなときのおしゃべりの道具としてなら、ツイッターをする意味はある。
ただしそのおしゃべりが、ネット上で誰でも閲覧できる状態になっていることを理解した上で、だが。
(3)Twitterでまともな議論はできない
文字数の制限がある上に、ツイッター上のどの発言が、どの発言への返信なのかは、HootSuiteなどの別ツールを使わないと分からない。また、発言が発言日時の降順で表示される。
以上の理由から、ツイッター上で他の利用者と真面目な議論をすることは、ほぼ不可能。逆に言えば、他愛のないおしゃべりか、誰かが読んでくれているかもしれないという淡い期待をふくんだ独り言くらいしかつぶやけない。
(4)Twitterで新たに仲間をつくることは非常に難しい
ツイッターには、複数の利用者のつぶやきをまとめるリストを作成できる機能がある。また、ハッシュタグの仕組みもある。これらを使えば、同じ趣味や考え方をもつ利用者を束ねることができそうだが、残念ながら実際には非常に難しい。
まずリストを使う方法では、たとえば「alan」という特定の歌手のファンを集めたリストを作成したとする。しかしそのリストに含まれる利用者は、「alan」のことばかりつぶやくわけではない。むしろ「alan」と全く無関係なつぶやきの比率の方が結果的には多くなる。
そのため、特定の話題に関する情報交換の場として、ツイッターのリスト機能は実用に値しない。
また、ハッシュタグについては、第一に簡単に乱用できるので、特定の話題についての情報交換に利用できない。
また、特定のハッシュタグを含むつぶやきをまとめたタイムラインを作成すると、タイムラインの流れが速くなり過ぎて、人間の処理能力を超え、実質的に役に立たない。
リストとハッシュタグ、どちらの方法を使っても、ツイッターで特定の話題について仲間を束ねることは、ほぼ不可能に近い。特定の話題についての情報交換なら、ネット掲示板やミクシィなどのSNSの方が、はるかに効率的で、ツイッターを使うのは無意味である。
引き続き、ツイッターが業務目的、営利目的でも利用できない点について、項を改めて書いてみる。
(つづく)