alan:上海万博「ジャパンデー」で歌唱、両国の架け橋に

昨日2010/06/12は上海万博日本館の「ジャパンデー」。日本国内ではもっぱら「なぜ菅首相が行かないのか」という政治的観点での報道と、遣唐使船の話題しか出ていない。
しかし中国大陸では、四川省美人谷出身で、2007年に日本でエイベックスからデビューし、「日本で大人気」とされているalanも取り上げられている。以下、その記事の一部を試訳する。ざっくりした試訳なので、タイプミスはご容赦を。
「alan上海万博日本館で歌唱 日本では二度目のコンサート予定」(騰訊娯楽ニュース)
Alanqqnews20100613a
「6月12日、中国籍の歌手alan(阿蘭)は日本館のジャパンデーへの出演オファーを受けた。約1200人を収容できる万博センターは、当日満席。alanは淡いイエローの短いスカートで登場し、爽やかで、親しみやすい感覚がalanを格別に目立たせていた。ライブでalanは中国語と日本語で2008年の『5・12四川大地震』のために作られた曲を歌い、alanが全ての感情をこめて歌うと、背景のLEDスクリーンには当時の震災の救出場面と、子どもたちが2年を経て家を建て直した後の喜びの笑顔が映し出され、人々を感動させた。alanは今回「ジャパンデー」のテーマ『つなごう!調和のとれた未来のために』を自分の歌声で十分表現し、中国と日本の文化をつなぐ推進役を果たした。
この四川省美人谷出身の女性は、日本で自分の歌手としての仕事を発展させ、歴史映画『レッドクリフ』の主題歌『久遠の河』をはじめ、2枚の中国語アルバムと多数の日本語シングルを発売、さらに日本でソロコンサートを開催するまでに到っている。alanはずっと自分の歌声で東方の文化を伝えきており、このような特別な立場にあるため、今回日本館のコンサートへの参加オファーを受け、alanは非常に光栄に思っていると語った:『私たちは皆んな中国と日本が一衣帯水の隣国だと知っています、私たちは若者として、両国の文化、特に音楽という国境のない文化を通じて、言葉にたよらない形で互いの文化を紹介し合うべきです。本物の「音楽の橋」を架けましょう!私は日本に行ってもう3年になり、デビューから今まで、日本のファンの皆さんはとても応援してくれています、今まで深く感動しています。日本のファンの皆さんは私にとって無くてはならない存在で、私に活動し続ける勇気を与えてくれました。同じように、私の中国のファンの皆さんもずっと私を励まし、今、音楽を通じて、私の歌う歌を通じて、両国のファンは友達になっています。これは私にとって特別にうれしいことです!私は日本で活動する中国の歌手として、このような世界の注目を集めるイベントで、中国語と日本語で歌を歌うことができ、特に光栄に思っています。』万博の各国のパビリオンの話になったとき、alanはこう語った;『それぞれの国のパビリオンはみんな美しくて、各国独自の文化を含んでいて、でもいちばん好きなのは当然中国館で、中国の文化の気質と精神を表現していて、東方固有の神秘的な香りがありました、国家の発展と国民の知恵を感じることが出来ました。今回の万博の開催は上海を世界の注目の的にし、私たちは自分たちの文化に属する、科学技術を主とした姿を全世界に展開することができ、これは一人の中国人としての誇りです。』
今回のイベントが終わった後、alanは日本へ帰ってニューシングル発売と、日本で二回目のソロコンサートの準備を行い、引き続き7つの音符で両国人民の距離を近づけ、『愛、平和』の歌声で世界をつなぐだろう」
※ちなみにエイベックス・チャイナでも、この全文が報道されているが、日本の各種メディアやエイベックスの「mu-moエンタメニュース」でも、後半部分の「同じように、私の中国のファンの皆さんも~」以下のalanの祖国への愛にあふれた発言は、すべて省略(削除?)されている。