鬼束ちひろDVD『HARD RED FANTASIA』発売延期のままの理由

鬼束ちひろの話題。昨年、2009/10/28に5thアルバム『DOROTHY』と同時発売される予定だったPV集のDVD『HARD RED FANTASIA』が、発売延期されたまま、いまだに発売される気配が全くない。
その理由について、鬼束ちひろの公式サイトにも、日本のユニバーサルミュージックの鬼束ちひろのページにも、全く書かれていない。
ところが不思議なことに、台湾のユニバーサルミュージックのサイトに、その手がかりになる記述がある。下記の鬼束ちひろのメインページから「新聞(ニュース)」をクリックして頂きたい。
環球音樂 鬼束千尋
すると2009/11/10付て「鬼束ちひろ金髪ロック女豹に変身、ミュージック・ビデオで外国人バンドメンバーとディープキッス?!」という題名のニュースがある。

このニュースの最後の方に、『STEAL THIS HEART』のミュージック・ビデオについて次のような記述がある。
「しかし最後に鬼束ちひろがカメラのレンズに向かって中指を立てる場面があるため、このミュージックビデオは台湾のテレビ音楽番組で放送禁止となり、該当の場面の修正を要求しなければ放送できない」
台湾ユニバーサルはこの部分で、日本のユニバーサル・ミュージックに修正を要求してもダメだったということを遠回しに言っている。
ご存知の方もいらっしゃると思うが、最近では中島美嘉も『I DON’T KNOW』のミュージック・ビデオで、カメラに向かって中指を立てるポーズをとっているが、中指にモザイクがかかっているので問題になっていない。
もしこのファッ◯ング・ポーズが問題でDVD『HARD RED FANTASIA』が未だに発売できないのだとすれば、誰かがこのDVDから『STEAL THIS HEART』を外すことに抵抗しているか、問題の場面にモザイクをかけることに抵抗しているとしか考えられない。
もしそうなら、鬼束ちひろが抵抗しているのか、ビデオの監督が抵抗しているのか?
神のみぞ知るだが、妥協して発売すればそこそこ儲かったと思うのに…。単なるプロモーション手段とも言えるミュージック・ビデオの芸術性について、そこまで潔癖症になる必要があるのだろうか。