勝間和代『つながる力』のウソ(2):ツイッターのリアルタイム性は単なる錯覚

勝間和代と広瀬香美のツイッター解説書『つながる力』のウソの2点目は、ツイッターのリアルタイム性が、単なる錯覚であるということ。
これは簡単な理屈なので、短く済ませる。
ツイッター上で自分がフォローするユーザ数をどんどん増やしていけば、自分自身のタイムラインの流れる速度も、比例して上がっていく。
すると、あたかもツイッターという仕組みそのものが、世界で起こっている事象をリアルタイムに伝えているかのような錯覚に陥る。
これを検証するのも簡単だ。自分がフォローするユーザ数を、たとえば1人だけに減らしてみればよい。
そうすれば、自分がつぶやかない限り、タイムラインはほとんど流れなくなり、とてもリアルタイム性など体感できない。
つまり、ツイッターは本質的にリアルタイム性を属性として持っているのではなく、単にフォローするユーザ数を増やすことで、リアルタイム性を体感できるようになるだけのことだ。
勝間和代がツイッターを「リアルタイムに流れている」と感じているのは、彼女がフォローしているユーザ数が異様に多いので、そう錯覚しているに過ぎない。
自分の錯覚を、あたかもツイッターの本質であるかのように書かないで頂きたいものだ。
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(つづく)