中国の死刑執行に反対するなら、日本は死刑を廃止すべし

中国で麻薬密輸犯の死刑が執行された件。
「麻薬密輸ごときで死刑にするのは罪が重過ぎる」「中国では人の命が軽すぎる」というテレビ報道や、中国大使館前で死刑執行に抗議していた人権団体の主張の意味が分からない。
光市母子殺害事件のような事件では、日本のマスコミは被害者遺族に視聴者が同情するように仕向ける報道を、これでもか、これでもかとくり返していた。
その同じマスコミが、中国が国内の刑法にしたがって死刑を執行したら、今度は死刑囚の支援団体関係者の、涙ながらの訴えを放送する。
鳩山首相や岡田外相の「遺憾だ」という公式見解も意味不明。死刑執行がそんなに遺憾なら、日本は死刑廃止の国際条約を批准したらどうか。
中国も日本も米国も、死刑廃止の国際条約を批准していない点では同じだ。
犯罪に対する処罰の重さ軽さは、純粋に内政問題であり、中国での死刑執行に、政府や日弁連や日本のマスコミや日本の人権団体が意見するなど、完全に無意味。
そこまで中国に内政干渉したいのなら、即刻、日本自身が範を示すために、死刑廃止の国際条約を批准するか、「事実上」の死刑廃止国になるべきではないのか。