なぜ人間は食事をしなければ生きていけないのか?

僕は子供のころから、「食」に対する執着が全くない。いわゆるグルメの正反対だ。
学生時代、卒業旅行でパリに1週間滞在したときも、そもそも貧乏旅行ということもあったが、夕食は毎晩バゲットのハム&チーズ・サンドウィッチで済ませた。
本当に食事が面倒くさい。食事を作ったり、後片付けをしたりするのが面倒という意味ではなくて、食べるという行為そのものが面倒なのだ。
どうして人間は、いろいろなものを食べないと生きていけないように出来ているのだろうか。パンダみたいに笹だけ食ってれば生きていけるとか、どうして人間の食はもっと単純化できないのだろう。
「完全栄養流動食」のようなものがあれば、食事なんて毎回1分で済ませたい。食事の時間ほどムダな時間はない。ヴィダー・イン・ゼリーや、カロリー・メイトが完全栄養食品なら、いっそのことそれだけを食べ続けてみようかとも思う。
なので、おいしいラーメン屋に行列を作っている人たちとか、日本初上陸のスイーツに行列を作る人たちの気持ちが、まったく理解できない。
昼食を求めて毎日オフィス街を歩き回るという、会社員の行動パターンも理解できない。僕は出勤前にコンビニでおにぎりを3個買って昼食にする。
毎日、毎日、おにぎりばかりで飽きないかと言われることもあるが、なぜ毎日違うものを食べないと満足できないのか、と言い返したい。
理想的には、食事をせずに生きていけるなら、それがいちばん良い。