日本人力士が育たないのは角界の自業自得

日本相撲協会理事選挙で、貴乃花親方が当選した件。
立浪一門が、裏切り者をさがすための「反省会」を開き、安治川親方が自ら裏切りを告白し、廃業(退職)を表明したらしい。
日本相撲協会の方々は、自分たちのやっていることの異常さが分からないのだろうか。
今まで、日本相撲協会理事選挙は、投票箱の前で、票に書かれた名前を見張る人物がいて、匿名投票といいつつ、匿名ではなかったそうだ。だったら初めから、正々堂々と挙手で選挙すればいい。
相撲協会の「伝統」とは、後ろめたいことを隠すための手段だといえる。
今回の理事選挙では、文科省がわざわざ投票の匿名性を守るよう指導したらしく、印刷された名前の上に○をつける投票用紙に変え、かつ、投票箱の前で見張るのをやめたらしい。
そこまでしておいて、「反省会」で裏切り者さがしをするとは、やはり角界の「伝統」とは、単に後ろめたいことを隠するための手段なのだろう。
最近はもっぱら朝青龍の暴行事件が話題だが、時津風部屋の力士暴行死事件のことを忘れてはいけない
時津風部屋の力士暴行死事件に比べれば、朝青龍の処分などどうでもいい。
「朝青龍のような外国人力士だのみにならないように、日本人力士を育てなければ」という議論があるが、これほど異常な組織に誰が入りたいと思うだろうか。
日本人力士が育たないのは、日本相撲協会の自業自得だ。