テリー伊藤のテレビの私物化と偽善者ぶりはひどすぎる

テリー伊藤のテレビの私物化と、偽善者ぶりは目に余る。
テリー伊藤の実家が、築地場外市場で卵焼屋「丸武」を開いているのはご承知のとおりだが、最近、テリー伊藤が新しいスイーツを作って売り出している。
それを自分の出演する『サンデージャポン』や『スッキリ』などの番組で、公共の電波を使って、堂々と宣伝しているのだ。完全に電波の私物化である。
小さな小売店をいとなむ自営業者には、小泉・竹中路線のせいで、地方に流通大手の大規模店が出店し、店をたたまなければいけない人たちが、全国にたくさんいる。
テリー伊藤は、そんな中、自分の立場を利用してテレビを私物化し、実家の商品をテレビで宣伝しているのだ。
ところが、テリー伊藤は、一方で常に「庶民の味方」ぶる。
テリー伊藤が、小沢一郎の政治献金問題について、今朝の『スッキリ』で発言した意見には、あきれてモノが言えなかった。
勝谷誠彦の言っていることは、まっとうだった。小沢一郎はまだ起訴もされていないのだから、勝手に有罪と決めつけ、国会の場で釈明を求めるのはナンセンスだ、というコメントだ。
テリー伊藤は、勝谷誠彦のその意見に対して、「国民はそんなこと思ってないでしょ!」と、まるで自分が国民の意見を代表しているかのように吠えた。
よく考えてみてほしい。テリー伊藤はテレビ業界で絶大な影響力を持つ、いわば「テレビ業界の小沢一郎」だ。
テリー伊藤の名をとどろかせた『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』は『スッキリ』と同じ、日本テレビ系列の番組である。
そして『スッキリ』のような情報番組は、国民に大きな影響力を持っている。過去の『発掘!あるある大辞典』の番組打ち切り騒動を思い出せば、すぐにわかる。
そんなテリー伊藤が、「国民はそんなこと思ってないでしょ」と発言するのは、典型的な「自作自演」である。つまり、こういうことだ。
[1]大プロデューサであるテリー伊藤は、本人の意思にかかわらず、情報番組の制作者に影響を与えているる。(上述のような電波の私物化が簡単にできてしまうことが何よりの証拠)
[2]その情報番組は、国民の意見に大きな影響を与える。
[3]テリー伊藤は、その国民の意見を、自分が正しいことの証拠だと言い張る。
テリー伊藤は、自分で国民の意見に影響力を与えておいて、その国民の意見が、自分が正しいことの証拠だと言い張る。典型的な「自作自演」だ。
にもかかわらず、他方では自らの権力を利用して、テレビの電波を私物化し、日本中の自営業者がやりたくてもできない宣伝をおこなう。
テリー伊藤は、一方では「庶民の味方です!」と言いつつ、他方では自分の権力を利用して、庶民には絶対できないテレビの私物化を平然と行う。
これを「偽善」と言わずして、何と言う?