中島美嘉シングル『ALWAYS』予約特典カレンダー付きが届いた

映画『サヨナライツカ』主題歌、中島美嘉のシングル『ALWAYS』を予約購入していたが、今日届いた。

映画『サヨナライツカ』公式サイト
予約特典のカレンダー付き。CDのケースに入れて使うサイズで、2か月で1枚、6枚の美麗な中島美嘉の写真が付いてくる。
淡いピンクのコルセット姿で、ベッドの上で様々なポーズをとっていて、切なげな表情がファンにはたまらない、美麗なカレンダーだ。
Mika_calendar20100119
収録曲は『ALWAYS』『BABY BABY BABY』『SPIRAL』の3曲。『BABY BABY BABY』は、バレンタイン前ということで、ロッテのガーナミルクチョコレートのテレビCMタイアップ曲になっている。
『SPIRAL』は例によってカネボウ化粧品「KATE」のタイアップ。まだ「KATE」の公式サイトは『Memory』バージョンのままなので、『SPIRAL』のCMがいつから流れるのかは不明。
LOTTE公式サイト・テレビCMガーナ「ハートのおまじない篇」
Kanebo KATE | no more rules (official site)
『ALWAYS』は8ビートの歌い上げ王道バラード、『BABY BABY BABY』は8分の6拍子のバウンスビートの軽快なバラード、『SPIRAL』は打ちこみミニマル・アップチューン(たぶんディスコ?)と、全く性格の違う3曲で、やっぱり中島美嘉は器用な歌手だなぁと実感。
『ALWAYS』は、出ました!アゲハスプリングス全面プロデュース作品。『ORION』と同じ布陣で、作詞・作曲:百田留衣(ちなみに男性)。編曲:玉井健二・百田留衣。百田氏はこの曲でギターも弾いている。
『ORION』にある、ベースラインがシンコペーションで半音ずつ下がるアレンジと全く同じアレンジが、『ALWAYS』のBメロの4小節目でも聴ける。よっぽどこのアレンジが好きなんだろう。
ストリングスの編曲と演奏は、弦一徹氏。J-POPのクレジットを細かく追っていると、たぶんストリングス・ユニットは、弦一徹氏か金原千恵子氏かいないんじゃないかという感じになるのでは。
2年前の『ORION』と違って、『ALWAYS』で百田氏は大サビ(Dメロ)だけでなく、最後のサビのくり返しの間をつなぐ別メロディーも作曲している。いかにも今のJ-POPバラードらしい、贅沢な作りの曲だ。
中島美嘉の切なく歌い上げるビブラートも、じっくり堪能できる名曲。季節や「星」に関係なく歌える壮大なラブ・バラードとしては、『FIND THE WAY』以来の名曲なのではないだろうか。
『BABY BABY BABY』と『SPIRAL』は河野伸氏と田中義人氏のタッグのようだ。
『BABY BABY BABY』のサウンド・プロデュースと編曲は河野伸氏。氏はモーニング娘。の編曲家として有名らしいが、過去の中島美嘉作品では『CRY NO MORE』『ALL HANDS TOGETHER』『祈念歌』の編曲も手掛けているようだ。
河野伸氏のピアノは『BABY BABY BABY』ではしっとりしたアコースティックな演奏だが、『SPIRAL』ではスティーブ・ライヒの作曲するような、機械的でミニマルな演奏が打ちこみサウンドと完全に同期していて、かっこいい。
『BABY BABY BABY』の作曲者Ryousuke “Dr.R” Sakai氏は、Crystal Kayへの楽曲提供や編曲が主で、中島美嘉の作曲は初めてのようだ。綾瀬はるか主演映画『ICHI』の主題歌、SunMin(韓国出身)の歌う『Will』の作曲者らしい。
Ryosuke “Dr.R” Sakai official web site
『BABY BABY BABY』のストリングスは、上述の金原千恵子氏のユニット。ベースは1976年生まれの大神田智彦氏。ウィキペディアにはノーナ・リーヴスのサポート・ベーシストとして掲載されており、『僕らの音楽』や『SONGS』など、さまざまな音楽番組では、平井堅とのセッションもしているようだ。中島美嘉『STARS』『WILL』の作曲家、川口大輔氏と1歳違いで、どうやらライブ・セッションもしているらしい。
『SPIRAL』のサウンド・プロデュース、編曲、プログラミングは、『BABY BABY BABY』でギターを弾いている田中義人氏。スガシカオのツアー・メンバーの「天才」ギタリストとして有名らしい。
Yoshito Tanaka (official site)
この曲はとにかく間奏や終曲部分の、打ちこみサウンドと、河野伸氏の生ピアノのシンクロが絶妙。
そこに中島美嘉の、艶のある低音から、シャープな高音のファルセットまで、さまざまな音色によるボーカルが載って、とても気持ちの良いアップチューンに仕上がっている。
作曲者の”Red-T”氏は、もともとギタリストのようだ。おそらくNEWSのヒット曲『SUMMER TIME』の作曲で注目されたのではないか。
Red-T MySpace

ここのところ立て続けにシングルをリリースし、昨年秋まではツアーや学園祭もあり、ドキュメンタリー番組にも出演し、今年はたぶん次のアルバム制作も始まるのだと思うが、ソニーミュージック様、中島美嘉さんを酷使しないようにお願い致します。