iPhoneが「世界最強の携帯メディア」とは『日経ビジネスオンライン』新年早々大ウソ

『日経ビジネスオンライン』を始めとしてiPhoneの過大評価はどうにかならないものか。
たとえば今日配信された『日経ビジネスオンライン』の「【年始企画】疲れたあなたを癒すiPhoneアプリ16選」という記事の冒頭を引用する。
「出荷台数が世界で3000万台を超え、世界最強の携帯メディアの座を確かなものにした『iPhone(アイフォーン)』。(中略)“ケータイガラパゴス”と揶揄された日本でも200万台を突破した模様」
この記事を書いた井上理という記者は、全世界で億単位の人々が携帯電話を持っていることを、当然知っているはずだ。ウルトラモバイルPCやPDAなどの携帯端末を含めれば、その数はさらにふくらむ。
その中で、iPhoneの出荷台数はたったの3,000万台である。割合にすれば1パーセントを大きく割り込む。
そんなiPhoneを「世界最強の携帯メディアの座を確かなものにした」と表現するのは、明らかに誇大妄想であり、端的にウソである。
井上理という記者が本気でそう信じているなら、統合失調症の疑いがあるので、一度、精神科(神経科や心療内科ではなく)にかかった方が良い。
この手の明らかに客観的に誤った記述を平気で放置する『日経ビジネスオンライン』編集部って、いったい何なのだ。
ちなみに、昨日、読む価値なし(立ち読みで十分)と切り捨てた勝間和代の『やればできる―まわりの人と夢をかなえあう4つの力』(ダイヤモンド社)の最後の部分には、勝間和代のような人生の「勝ち組」が、できるだけ効率的に情報収集するための小道具として、当然のごとくiPhoneが登場する。
iPhone以外にも、こんなものを自著で得意げに紹介して恥ずかしくないのだろうかと、読んでいて笑ってしまうような小道具がたくさん紹介されている。
曰く、「『やればできる』を実現する、勝間式魔法の7つ道具。あなたの生活空間を快適にする、知的生産系&家電系グッズが満載!」。
このタイアップで勝間和代氏は、ソフトバンクや家電メーカーから、宣伝広告料としていくらもらったのか知らないが、物笑いの種として、その部分だけでも立ち読みすると面白い。