紅白歌合戦2009年のおさらい、明けましておめでたくない元日に

第60回紅白歌合戦の話。
明けまして、おめでたくも何ともありません。
おそらく生まれてこの方、最悪の元旦です。
あくまで僕自身の問題で、家族や親せきなど、身内の問題ではありませんので、誤解されぬようお願いします。
(あっ。あらかじめお断りしておきますと、今年からは「です・ます」体も使いますが、使い分けに特に意味はありませんので)
昨日の紅白は、森光子さんの放送に耐えうる痴呆症ぎりぎりのコメントがスリリングでしたね。

僕は中島美嘉のファンですが、水樹奈々という人の方が、歌ははるかに上手かったです。
水樹奈々という人は、今は声優として人気のようですが、幼い頃から両親の歌謡教室で歌とピアノを学んでいて、歌手としての基礎がきっちりできている人だからなんですね。音域の広さ、声の安定感、ビブラートの技術が秀逸でした。中島美嘉と比較するのはフェアじゃないくらいの実力派ですね。
ところで、遊助という人は、なぜあんな大きな顔をして、あんな下らない歌で、紅白に出場できるのか、まったく理解不能です。羞恥心で人気が出て「天狗」になってるんでしょうね。
布施明が来年から紅白を辞退し、後進にポストをゆずるという件、遊助を出すくらいなら、布施明の言うように、平井賢を出すべきです。当り前です。
その当り前の判断ができず、布施明のような一級の歌手の不興を買ってしまった、NHKの紅白のキャスティング担当者はバカです。
演歌やロックではなく、純粋なポップス歌手としては、布施明は今の日本で最高の歌唱力をもつ男性シンガーです。布施明に比べれば、遊助なんて、幼稚園の「おゆうぎ会」以下です。
久石譲のオリジナルソングは意味不明でしたが、ああして順番に歌っていくと、歌唱力の差が如実に分かります。SMAPは、SMAPの中でいちばん歌が上手い木村拓哉でさえ、歌がヘタクソだということです。

「いきものがかり」の吉岡聖恵の声の伸びは、感動的でした。
なぜかと思ってウィキペディアで調べたら、昭和音大短大音楽科のミュージカルコースを卒業しているからなんですね。どうりで客席までちゃんと届く声をしています。
絢香は病気でお休みに入るとのことで、残念ですが、デビュー当時と比べると、歌唱力に劇的に磨きがかかっていますね。
演歌、歌謡曲系のベテラン歌手の歌唱力については文句のつけようがありませんので、書くまでもありません。坂本冬美の『また君に恋してる』などは秀逸です。
ポルノグラフィティの岡野昭仁、ゆず、コブクロなどの歌唱力は文句なしです。

木村カエラって、正直、いままで大したことないと思ってましたが、『Butterfly』みたいに、バロック楽曲のように音程がジャンプするメロディーを、ファルセットを駆使しつつ、音を外さず、そつなく歌いこなせるのは、すごいなと思いました。
何が言いたいかというと、中島美嘉さん、あなたの歌唱力は大丈夫ですか?ってことなんです。ファンだからこそ言いたいんですが、その歌唱力では、あと5年歌い続けられるかどうか分かりませんよ、ってことです。
中島美嘉の声質は素晴らしいのですが、とにかくライブでは音程も声量も不安定で、いつもハラハラさせられます。
絢香、aiko、平原綾香、水樹奈々、いきものがかりの吉岡聖恵レベルなら、人気さえ続けば、岩崎宏美のように何年でも歌い続けられますが、中島美嘉にも歌いつづけて欲しいんです。
だから、中島美嘉さん、安定した歌唱力をつけて下さい。そしてその素晴らしい声をいつまでも聞かせて下さい。
以上、紅白歌合戦に関する、どうでもいい感想でした。