柴田淳『ゴーストライター』をフラゲ!

柴田淳『ゴーストライター』(彼女の7枚目のアルバム)を、発売日より早く購入できた!
今日は、昨日の予期せぬ不安発作と変則睡眠を引きずり、結局、会社を休んだ。午前中は3時間、午後も昼食後ほぼ3時間、カーテンを閉め切って熟睡。何時間でも眠り続けられそう。
「一体あなたは、何にそんなに疲れているの?」と自分自身に問いかけたくなる。
もちろん答えは、「生きることに」なのだが…。
夕食と、明日の昼食の買い出しのために、午後3時ごろ無理やり起き上り、缶コーヒーで目を覚ます。
ふと、徒歩圏内の紀伊國屋書店のCDショップで、11/4(水)発売の柴田淳のニューアルバム『ゴーストライター』をフラゲできるのではと思い、行ってみると、あった。

ジャケットが、柴田淳が不安げな表情で振り返っている顔のドアップなので、すぐ分かる。
歌詞カードのブックレットは24ページ。淡いコントラストの柴田淳のポートレートは、どれも透明感があって、改めて美しい人だなぁと感じた。
このアルバム『ゴーストライター』の、レビューは聴きこんでから書くが、アルバム収録の「Love Letter」は、シングルとは別テイクで、出だしから歌い方が違っていて、ハッとさせられる。
その意味で、全曲「新曲」と言ってもよく、かつ、鬼束ちひろの『DOROTHY』とは違う意味で、多彩な曲たちだ。
柴田淳は、歌詞カードの扉でも、各所のインタビューでも、このアルバム制作にとりかかった2009年始めの自分を、最悪の精神状態にあったと語っている。
でも意外なことに、このアルバムには、絶望感、悲壮感、不安感などといったネガティブな感情は、まったく現れていない。
まるで作品化する過程で、そういった私的な感情が、きれいにフィルタリングされてしまったかのようだ。
個人的には、柴田淳の公式サイトの本人やスタッフのDiaryで、毎日のように制作過程を追いかけてきたので、思い入れのあるアルバムだ。
でも、そんな文脈は全く無関係に、「やっぱり柴田淳は柴田淳だ」と、鬼束ちひろとは正反対に、リスナーを完全に納得させてくれるアルバムに仕上がっている。
柴田淳を聴くのが初めてという方にも、変わらず透明感のある歌声と、非常に美しいメロディーと、落ち着いたアレンジには、癒されること間違いなし。