薬のネット販売反対の日本薬剤師会、自民党に毎年10億円!

NHK朝のニュースの「おはようコラム」を見ていたら、民主党の西松建設問題を、まだ追及していた。
民主党が設置した第三者委員会の先日の結果報告が、民主党の意向に沿った内容で、信用できない!と非難する内容だ。
NHKも含め、マスコミは検察ににらまれるのが、よっぽど恐ろしいのだろうか。
民主党が今回設置した第三者委員会は、「政治資金問題を巡る政治・検察・報道のあり方に関する第三者委員会」なのだから、検察のあり方や、報道のあり方についての提言が、報告書にふくまれるのは当たり前だ。
しかも、この第三者委員会は、検察側の主張も聞くために、検察にヒアリングを依頼したが、検察は拒否したという。
検察が西松建設問題について、自分たちのやったことが本当に正しいと思っているなら、この第三者委員会のメンバーに徹底反論すればいいではないか。
そして、第三者委員会の報告書に、自分たちの反論が反映されていなければ、記者会見を開いて反論すればいい。
ただ、みなさんご承知のように、西松建設問題について検察が記者会見を開いたとき、司法記者クラブは、記者クラブ未加入の報道機関の参加を許可したのに、検察が拒否したのだ。
これは、従来の記者クラブの慣例を、完全にくつがえす行為だ。
記者クラブという制度そのものが、日本のマスコミの閉鎖性の象徴なので、褒められたものではない。
それでも、今までは、記者クラブがOKすれば、記者クラブに加盟していない報道機関も、記者クラブ主催の会見に参加できる(質問はできな)という慣例があった。
つまり、記者会見は、あくまで記者クラブが主催者だ、という慣例があった。
ところが今回の西松建設問題で、検察はこの慣例をひっくりかえした。
記者クラブがOKしても、検察がNGを出せるという、新しい慣例を作ったのだ。
つまり、記者会見の主催者は、記者クラブではなく、検察であるという新しい慣例を作ってしまった。検察の情報公開が、さらに後退するのは確実だ。
こういった背景を一切無視し、NHKの「おはようコラム」は、「検察や報道機関を批判した、民主党の第三者委員会は、民主党のお手盛りだ」などと語っていた。議論のすりかえもいいところだろう。
ところで、医薬品のネット販売規制が話題になっている。
医薬品のネット販売に反対している、最大の利害団体は社団法人・日本薬剤師会らしい。
あえてリンクは張らないが、日本薬剤師会の、今回の薬事法改正に対する声明を読んでみてほしい。
日本薬剤師会は、離島で薬が買えなくなる人たちのための2年間の経過措置にさえ、制度の抜け穴になると言って、猛烈に反対しているのだ。
そして、日本薬剤師会は、毎年、約10億円弱を自民党に政治献金しているらしい。
NHKも、西松建設から民主党への3,500万円の献金、しかも政治資金規正法を遵守して、情報公開されていた献金を批判するヒマがあったら、日本薬剤師会から自民党への億単位の献金を取り上げたらどうか。